Marcelino Pan Y Vino(邦題 汚れなき悪戯)1955, Spain,
という映画がありますが、昨日道を歩いている時に、ふっと、原題に「パン」と
「葡萄酒」が含まれていることをはっきりと自覚しました。原題は、以前にこの映画
を見たときにも知っていましたが、それらについては、気にもとめていませんでした。
この映画の大切な主題の一つは、もうすぐ亡くなるかもしれない病気の小さな少女に、
近くの修道院の修道士の方が、(マルセリーノの祝日に)マルセリーノの伝説を
とおして、死と神の国へ行くということについて説明をする箇所だと思います。
しかし、私は、マルセリーノの伝説の部分(映画のほとんどを占める)における
パンとブドウ酒のことそしておそらくイエスの現存と関係していると思われる箇所に
対して、無頓着でした。またこの映画を見直そうと思います。