今、霊的な目で二千年の風景を振り返ってみると、
そのベツレヘムの小さな農家の馬小屋のなかに、
聖霊の光が燦爛と輝いているのが見えます。
何と清らかな、何と聖なる夜でありましたでしょうか。
12月24日の夜は。外には、雪が降っておりました。
午前中から雪が降りはじめて、かなり大きなボタン雪となりました。
そして、夕方の五時半頃まで降ったでしょうか。
大きな雪だったので、地面に十センチぐらいも積もりました。
そうした夜にイエスは生まれたのです。寒い寒い夜でした。
まさに、聖夜そのものでした。
そして、天上界からは、祝福のメロディーが
色々と奏でられたのです。
私は、その情景を今でも目にありありと思い浮かべることができます。
(大川隆法)