現在も偉そうに、といえば失礼なのかもしれないが、バチカンの教皇が
世界中を説法して回っている。彼の話を思いっきり省略すれば
「キリストを信じればうまくいく」ということだ。確かに彼らの信徒は
うまく行った。世界のすべてを征服し、人種差別までして。だけど、なぜそれを、
なぜそんな事を犯した土地で行えるのか?私には不思議でならない。
虐殺者を放った教皇など
刃物で殺されてもおかしくないし、生卵を投げつけられたって同情されまい。
事後的に教皇庁はコンキスタールの略奪行為を認めてたのだから。
だがなぜかおかしなことに、侵略された側の原住民が、こんな
与太話宗教を信じているのだ。
どういうことだろう?まず教皇側は実は原住民を馬鹿にしてるのではないだろうか?
「俺達はこんな非道な侵略をしたが、なあにアイツラは文字ももたないウスラ
バカだ。一つありがたい教えでも広めてやろう」