キリスト教は「永遠の命」の宗教です。キリスト教の救いとは「永遠の命」を得ることです。
キリスト教における信仰者の究極的目的は「永遠の命」です。キリストを信じることによって
得られる救いとは、他でもなく、「永遠の命」です。新約聖書においては、
「永遠の命」とか「永遠に生きる」という表現が、新約聖書にきわめて頻繁に(44回)
出てきます。「永遠の命」こそ人間が得るべき最も大切なものであるという思想が、
繰り返し繰り返し、述べられています。