人間という動物の一種属にとっては、(必要な場合には観測装置を使って)その五感で
知覚できる対象のみを「実在」とし、それ以外を空想・妄想・非実在とする。例外は無い。
神は、知覚できないから、空想・妄想・非実在である。

非実在の対象は、人間の生命の維持に、何らの直接の影響も及ぼさない。
古代インド人でさえ、知っていたこと。

カントは、己が動物の一種属であることを忘れていたw。