>>342 ここで一例を挙げて考察しましょうかね。
その例は薬師如来の存在、この如来様は金剛界、胎蔵界の中に所在が無い。
インドの歴史で西暦初頭に辺りに忽然と現れ、今に至りて信仰が絶えない。
アシュク如来と同じような誓願ゆえに同体と見る向きもある。
何故、信仰者が絶えないかと言うと、祈って効験が有る故。
お姿を拝するに不動尊同様の青色に見えるが、実際はインド古来民の濃い茶系統の膚と観るのが
正しい。アーリア系の白色肌色移住民とは違うのがこの如来様である。
私の考察では、西暦初頭に成仏なされた膚黒き行者がその生前より信仰され、墓所がお祀りされる事情と
なった思う。今も昔も病は人生最大の悩みである。
准堤観音様も薬師様と同様と認める。
成仏された方は輪廻転生が止むのは当然であり、その働きは人が崇める神とほぼ等しい。
此処で秘伝を公開、ヨーガの至る目的は神に成るであり、仏教の目的は仏に成る。
目的達成過程の途中は似ているが最終段階で相違する、神は輪廻あり。仏に輪廻無し。
 さて長文の陀羅尼、のうぼ ばぎゃばてぃ べいさぁじゃぐる べいじょりや 長いので以下略
べいさぁじゃ が薬と言う意味で 是に ぐる 師が付くと、薬師となる。
健康に不安を感じる人は御真言を唱えて祈り、お姿を観るまで祈る。
如来様の御心に叶えば成就有り。

それにしても、深山君は神仏を信仰する気持ちが無いのに他人の信仰する姿を
見て、御ゾゾと背筋から嫌悪するらしい、これ只の御節介であろうか、実は心の病かもなあ。