>>848
>ギャグは万人受けのなかで、サラッとにおわせる具合がいい?

サラッとにおわせる、か。
こちらが昔に会得したサブマリン下ネタがそうかもしれない。

解説しよう。

『僕は君の専属の画家になりたい、君は僕にとってのノイシュヴァンシュタイン城なんだ』

この台詞はとてもロマンチックだろう。
ノイシュヴァンシュタイン城。
眠れる森の美女やシンデレラ城のモデルになったと言われている崖の上に佇むお城。
要塞としてでもなく宮殿としてでもなく、ただロマンティック趣味のためだけに建設された。
それは外から眺めるためのお城で、王の夢を詰め込んだ白鳥で。
……つまり上記の台詞は普通はこう解釈される。

『ただ君の移り行くその美しさだけを僕の瞳というキャンバスに描き続けたい』

すごく美しい台詞なわけだけど、でもこれは実は下ネタなんだよ。
ノイシュヴァンシュタイン城はドイツにある。
そのドイツでは画家のことをマーラー(Maler)と呼ぶ。
もうここまできたらわかるだろう。
マーラー→マラ。
マラとは陰茎の隠語でもある。
つまり上記の台詞の真意はこうなる。

『僕は君の専属の陰茎になりたい』

どうだい。
澄みきった青い空のように清々しいまでに最低だろう。
誰も気付かないし気付けない。
でも妙な違和感はある、サラッと匂うなにか。