世の中には語源学というものがあるんだよ。
漢和辞典とか、国語辞典にも古いものであれば、詳しい語源についての説明が
出ている。
例えば、人(霊+止)なんてのも語源辞典に出ていたよ。
そうやって何らかの学問的な裏付けと合致してくるものがあれば納得できる。
あるいは、言語学でもいい、日本語の発音は韓国語だったり、中国語、ポルトガル・オランダ・
南方諸島・ロシアなどからの影響が大きい。韓国語は日本語と全く同じ発音+意味の単語が
多くあり面白いよ。原始時代から、渡来人たちの言語が入ってきた経緯とかさ。
そういう繋がりで説明されたりすれば証左になってくるけどね。
はっきりいって言魂学は御教えの中で最も泥沼なんだな。
ここは、不用意に入っていくと引っ張り込まれる。
だから、相当な予備知識なり研究している人でないと、科学的な解釈は
難しいだろ。

なんら信じるに足るベースなくして、御教えを鵜呑みにするのであれば、話にならない。
教祖は神典に関しても神武天皇は実在しているとしているが、これは無いよ。
前世が尾形光琳だとか、イザナミノミコトだとかは確証しようがないし、それが不可能な内容で
あって、その正否についてはどちらとも言えない。