私たちがみな「罪びと」だという思想をわざわざ
植え付けた上で、
「でも、キリストを信じれば罪から救われて永遠の命を与えられる」
と説くのです。
キリスト教は「救いの宗教」と言いますが、
よくよく考えれば霊感商法にも似た恩着せがましい宗教と
思わざるを得ません。
キリスト教に出会いさえしなければ知りうることがない
「原罪」の思想を植え付け、
「私たちは罪びとだから、このままでは地獄に落ちる。
でも、キリストを信じれば救われる」
と、もっともらしく説くわけです。
これはもはや、霊感商法と同じです。
「あなたは呪われている、でも、この壷を買うと幸せになれる」
と言うようなものです。
こうして、知らず知らずのうちに懺悔や献金という習慣を
守らされる羽目になります。