>>158
虫を一切殺すな、肉を一切食うな、と言っておるのではない。
知らずに虫を殺してしまうこともある、付き合いで肉食をしなければならないこともある。
しかし、その時の「気持ち」が大切だということだ。
間違って虫を殺してしまった時には手を合わせてその虫の成仏を祈り、肉食をしなければ
ならない時は、殺された動物の無念と悲しみを思い起こして、「あなたの命を頂く代わりに
一生懸命に修行して、あなたの命を無駄にしないように努力しますのでお許し下さい」
と祈願してから食するのです。(「五観の偈」の精神) それが在家修行者のあり方です。