最近、有名なトランペッターの暴力事件が起きた。
著名人でさえも彼の暴力を擁護し、マスコミもそれほど大きく取り上げない。
だが、仏教では彼の行為は厳しく批判される。
殺されても殺さないという仏教で、教育と称して暴力を働くなどありえない。

「比丘たちよ、初めも善く、中ごろも善く、終わりも善く、内容もあり、
言葉もそなわっている法を説け。」 (『阿含密教いま』162頁)

ごらんのように、釈尊は言葉を使って教法を説き、弟子たちにも
そのようにするように説いた。
凶暴な人たちがいる国に布教しようとした弟子に、
暴力を振るわれ、殺されるかもしれないぞと釈尊は警告した。
だが、弟子はそれすらも甘んじて受けると答えた。
これが仏教です。
暴力など論外です。

釈迦仏教を信仰しながら、戦争や暴力を肯定したり、礼賛するなどありえない。
右翼思想は仏教とはまったく合わない。
1.5来補さんのように権力が大好きで、W田さんにさえもすぐにシッポを振る
人ならどうでも良いだろうが、右翼思想や暴力は苦手という信者さんもいるはずです。
こういう信者さんたちに今の阿含宗を良く見てほしい。
朱に交われば赤くなるて、右翼思想と暴力を肯定するような教団にいたら、
おのずと染まってしまう。
それは釈迦仏教とは正反対の方向だと自覚するべきです。