>>627
 実に〈苦しみ〉という聖なる真理は次のごとくである。
生れも苦しみであり、老いも苦しみであり、病い恥苦しみであり、死も苦しみであり、憎い人に会うのも苦しみであり、愛する人に別れるのも苦しみであり、欲するものを得ないことも苦しみである。
要約していうならば、5つの執着の素因としてのわだかまりは苦しみである。
 実に〈苦しみの生起の原因〉という聖なる真理は次のごとくである。
それはすなわち、再生をもたらし、喜びと貪りをともない、ここかしこに歓喜を求めるこの妄執である。それはすなわち欲望に対する妄執と生存に対する妄執と生存の滅無に対する妄執とである
 実に〈苦しみの止滅〉という聖なる真理は次のごとくである。
それはすなわちその妄執の完全に離れ去った止滅であり、捨て去ることであり、放棄であり、解脱であり、こだわりのなくなることである。
 実に〈苦しみの止滅に至る道〉という聖なる真理は次のごとくである。
これは実に聖なる八支より或る道である。すなわち、正しい見解、正しい思惟、正しいことば、正しい行ない、正しい生活、正しい努力、正しい念い、正しい瞑想である。
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これも誤訳ですか?