神が罪をはかり罰を与えるとか、
神にいけにえをささげると罰をしないでくれるとかいう発想が
クリスチャン家庭でない育ちの
たいていの日本人には基督教とかユダヤ教は理解できない。

私も聖書を読んだりネットや本の解説や説教を読んでるけど
イケニエで赦してチョ。。。というのは
納得いかないし理解できない。
日本語生活者の大部分は
因果応報とか、親の因果が子に報うとか、
前世が悪いから幼少期の不幸が起こるとか、
晩年に悪行を積んだから来世に不幸が起こるに違いない。
絶対悪業の報いが起こるから、
清く正しく美しく生きましょう、と考える。

大乗仏教の欠点も知ってるけど、
輪廻が正しいなら、前世も来世も現世も、人間の人口は一定なはず、
でも人口は増加する一方だから、
1人ごとの報いは、来世は2人以上の業に分裂して。。。
なんて、そこまで屁理屈を考えない。

キリスト教の欠点は、仏教よりヒジョウに問題が有る様に思える。
悪業を積んでも、神様の命令、聖職者の命令は神様の命令で
殺人である戦争や虐殺とか平気っていうのが、堪えられない。

宗教のアレは(教祖が殺せと命令すれば
本当にヒトを殺しをしてしまうアレ、真面目さ、は)問題だと思う。
忠実は善でも悪でもしてしまう。
アレは問題だ。