2009年(主日B年) 6月7日 三位一体の主日

「あなたは、今日、上の天においても下の地においても主こそ神であり、ほかに神のいないことをわきまえ、心に留め ・・・・・ なさい。」(申 v.39)

神はホレブで天から、火の中から民に語られました。
神は先祖たちを愛され、その後の子孫を選んでエジプトから導き出し、カナンの地を嗣業として与えてくださいました。
ここにはイスラエルにとっての福音の主題が述べられています。
すべては神から出て、神によって保たれ、そして神に向かっているというイスラエルの信仰が宣言されています。

同じように、私たちの福音は御子に関するものであって、「御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。 この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。」(ロマ 1:3-4)
すべては神から出て、神によって保たれ、そして神に向かっているのです(ロマ 11:36)。

全世界の教会でこの日、“唯一の神を礼拝するわたしたちが、三位の栄光をたたえることが出来ますように” と祈ることは、まことに尊い大切な務めであることを思い、大いに感謝しようではありませんか。

・・・・・ 以下、本文参照。
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