>>592
超初心者にもわかりやすい解説ありがとうございます<(_ _)>

さらにもっと詳しく解説願いませんか。
「存在」と「現象」のちがいがわかりません(´・ω・`)

これは仏教超初心者というより、ただ単に日本語が不自由なだけというツッコミは覚悟しての疑問です。
でも存在と現象って中々難解な言葉ですよ。
途中まではわかりやすかったのですが、最後に存在と現象で煙に巻こうなんて・・・

無我というのは、Aさんに自我が無いという意味でおっしゃってるんならその通りでございます。
異論はございません。

しかし自我がどうのこうのといそんな生易しい問題提起じゃないんだと思います。
無我は存在とは何か、現象とは何か、の答えではないでしょうか。

無我という訳で、アートマンを自我という意味で捉え、そんなものは無いという理解ならば百も承知でございます。
「私」は存在する。
無我は私の否定ではあるが、存在の否定ではないのですか?
「私」は現象である。
無我は私の否定であるが、現象の否定ではないのか?

人間も木の枝も原子の集合にすぎない。
これは科学では常識ですが、仏教はその常識すらも破壊するものではないですか。
パーピマンさんは、せっかく自我を否定するが、原子の集合という物理作用は否定されないのですか。

それは、自我が原子に置き換わっただけで、何の説明にもなっていないんだと思います。
言い換えれば、我はアートマンではない、原子がアートマンであると。

もちろん原子もアートマンではございません。
基体を持たない、決して認識できないものがアートマンですから。

しかし認識できないものをなぜアートマンであると発見したのか。
インド人の神秘でございます(´・ω・`)