上のことをじっくり熟考観察してくと、
想念の中でミクロとマクロ、確かなものと曖昧なもの(未顕現)
それらが相補に無限に影響し合いホログラムのようにDNA構造のように
スパイラルに縞を織り成し多次元構造を紡ぎ合っていることが推察される

その様相を「虹の階梯」といい、
ケンウィルパーはなんとか曼荼羅的にそれを図解しようとした
ダライラマが時折講話の合間に見せる手をひねくり返すような動的な手印は、
そのような空の実相を今一度観照し直して補完するためであろうと推察される