>肉の塊は有るが、そこに上乗せされているものは全て、本来存在しない
>人間本来無一物

(禅的に)未だ捨てるべき存在にコミットしている

(実存主義哲学的に)個人の審美的価値観は公共性を破壊し、共同性次元に再び再起する事は出来ない。

(ポスト構造主義哲学的に)対象へのメタ認識の個の差異は自体が、反復によって個の心に係留する。

(法華経的に)全ては元居た場所に帰り、世界に再び静寂が訪れた。

(奥田民生的に)風の先の終わりを見ていたらこうなった。雲の形を真に受けてしまった。
海の波の続きを見てたらこうなった。胸の隙間に入り込まれてしまった。
誰の為の道しるべだったんだ。それを、もし無視したらどうなった
「さすらい」もしないで。このまま死なねえぞー
さすらおう、この世界中を、転がり続けて歌うよ、旅路の歌を