パウロの「妄想」、神を冒涜する贖罪説の誕生 >>554-555
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パウロの頭の中で、下記の聖書的背景が「観念連合」している
 
@イサク奉献(創22:1-19)・・・イスラエルでも、親による子殺しが行われ
ていた。しかも神ヤハウェがそれを命じている。幸い雄羊が代理した。
A過越祭(出エジ12:43-51)・・・出エジプトを記念。
エジプト王の奴隷状態から脱したが、今度は神ヤハウェの奴隷になる。
小羊一匹で祝う。小羊の骨を折ってはならない。
B贖罪日(レビ記16章)・・・罪の贖い。祭司と家族のために雄牛一頭、
民衆のために雄山羊一匹。悪霊アザゼルのために雄山羊一匹。
Cモレク神崇拝・・・親が初子をモレクの生贄にする。豊穣のために?