「開祖霊諭」について
去る八月二十九日、阿含宗開祖 桐山靖雄大僧正猊下は遷化されましたが、十月例祭の御法話にも
ありましたように、生前に開祖より指名を受けた本山の僧侶・職員によって、引き続き、解脱供養、
冥徳解脱供養、廃絶家供養他のご霊視が行われております。
今後は、「管長猊下メッセージ」につきましても、生前に開祖より指名を受けた本山僧侶・職員が
開祖のご霊示を仰ぎ、文章にまとめたものを「開祖霊諭」として下付いたします。
同封しましたのは、来年の第四十四回星まつりにむけた「開祖霊諭」でございます。
開祖 桐山靖雄大僧正猊下のお諭しとして、謹んでお受けください。
合掌
平成二十八年十二月吉日
阿含宗本山

「さらに、来年の星まつりでは、私の真身舎利を結界祭壇中央に安置し、
桐山流護摩法による大柴燈護摩をお焚き上げする。」
(『開祖霊諭』10頁)

「では、ニルヴァーナとはなにか?
それを論じれば大部の書物が出求てしまうが、要するに最高最上
の霊界であると考えていただければよい。」
(開祖霊諭、2016年12月、1 頁)

私は肉体をはなれ、完全に霊魂となっ
てニルヴァーナに入り、最高最上の霊界、すなわち仏界に至った。」
(開祖霊諭、2016年12月、2頁)

「私は、仏界から諸君を手助けしようと考えていたのだ。」
(開祖霊諭、2016年12月、8頁)