起こることは100%偶然という言葉で説明できる。しかし、その偶然がその後に決定的な影響与えるなら、それを運命、使命と感じる。
神に祈るのは、そうした人生を決定付ける偶然を誘発させたいから。それが生きている意味に感じるから。
人生を俯瞰できる存在があるとしたら、その存在が示す人生の岐路を別の選択することで、異なる人生を歩める。
人の人生は魂の進む道だとすれば、魂が求める道を偶然により変えて本来の魂が求める道を行く。
魂の叫び、それが祈りだ。
偶然は神は起こさない、生きようとする魂が誘発する。