YHWH☆十字架☆ヤハウェ☆イエス・キリスト復活66 [無断転載禁止]©2ch.net
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イエス・キリストの啓示、使徒の働き 新約聖書より
「兄弟たちよ、もしあなたがたのうち、どなたか、この人々に何か奨励の御言葉がありましたら、
どうぞお話し下さい」と言わせた。 そこでパウロが立ちあがった。
そして手を振りながら言った。「イスラエルの人たち、ならびに神を敬うかたがたよ、お聞き下さい。
この民、イスラエルの神は、わたしたちの先祖を選び出し、エジプトの地に滞在中、この民を大いなるものとし、
御腕を高くさし上げて、彼らをその地から導き出されました。
そして約四十年にわたって、荒野で彼らをはぐくみ、 カナンの地では七つの異民族を打ち滅ぼし、
その地を彼らに譲り与えられました。 それらのことが約四百五十年の年月にわたったのです。
その後、神は裁き人たちをおつかわしになり、預言者サムエルの時に及びました。
その時、人々が王を要求したので、神はベニヤミン族の人、キスの子サウロを四十年間、
彼らにおつかわしになったのです。」 それから神はサウロを退け、ダビデを立てて王とされました。彼については、あかしをして
『わたしはエッサイの子ダビデを見い出した。彼はわたしの心にかなった人で、わたしの思うところを、
ことごとく実行してくれるであろう』と仰せられたのです。
神は約束にしたがって、このダビデの子孫の中から救い主イエスをイスラエルに送られましたが、
その御来臨される以前に、ヨハネがイスラエルの全住民に悔改めのバプテスマを、
あらかじめ宣べ伝えていました。ヨハネはその一生の行程を終ろうとするにあたって言いました、
『わたしは、あなたがたが考えているような者ではありません。
しかし、わたしのあとからいらっしゃるかたがおられます。 わたしはそのかたのくつを脱がせてあげる値うちもない』。
兄弟たち、アブラハムの子孫のかたがた、ならびに皆さんの中の神を敬う人たちよ。
この救いの御言葉はわたしたちに贈られましたが、エルサレムに住む人々やその指導者たちは、
イエスを認めずに死刑にし、それによって、安息日ごとに読む預言者の御言葉が成就しました。
また、まったく死に当る理由が見いだせなかったにもかかわらず、ピラトに強要してイエスを殺してしまいました。
そして、イエスについて書いてあることを、すべて成し遂げてから、人々はイエスを木から取りおろして
墓に葬り去りました。 しかし、神はイエスを死人の中から、よみがえらせてくださったのです。
イエスは、ガリラヤからエルサレムへ一緒に上った人たちに、幾日ものあいだ現れになり、
そして、彼らは今や、人々に対してイエスの証人となっています。 わたしたちは、神が先祖たちに対してなされた約束を、
ここに宣べ伝えているのです。 「神は、イエスをよみがえらせて、わたしたち子孫にこの約束を、お果しになりました。それは詩篇の第二篇に、
『あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ』と書いてあるとおりです。
また、神がイエスを死人の中からよみがえらせて、いつまでも朽ち果てないものとされたことについては、
『わたしは、ダビデに約束した確かな聖なる祝福を、あなたがたに授けよう』と言われたのです。
だから、ほかの箇所でもこう言っておられます、
『あなたの聖者が朽ち果てるようなことは、お許しにならないであろう』。 事実、ダビデは、 その時代の
人々に神の御心にしたがって仕えましたが、やがて眠りにつき、先祖たちの中に加えられて、
ついに朽ち果ててしまいました。 しかし、神がよみがえらせたかたは、朽ち果てることがなかったのです。
だから、兄弟たちよ、この事を承知してください。すなわち、このイエスによる罪のゆるしの福音が、
今やあなたがたに宣べ伝えられています。
そして、モーセの律法では義(神の御前に正しい者)と認められることができなかったすべての事についても、
信じる者はもれることなく、イエスによって義と認められるのです。」 「だから預言者たちの書に書いてある次のようなことが、あなたがたの身に起らないように気をつけなさい。
『見よ、侮る者たちよ。驚け、そして滅び去るがいい。わたしは、あなたがたの時代に一つの事をしよう。
それは、人がどんなに説明して言い聞かせても、あなたがたにはとうてい信じられない事である』。
ふたりが会堂を出る時、人々は次の安息日にも、これと同じ話をしてくれるようにと、しきりに願った。
そして集会が終ってからも、大ぜいのユダヤ人や信仰深い改宗者たちが、パウロとバルナバとに
ついてきたので、ふたりは、彼らが引きつづき神の恵みにとどまっているようにと、説きすすめた。
そして次の安息日には、ほとんど全ての市をあげて、神の御言葉を聞きに集まってきた。
するとユダヤ人たちは、その群衆を見てねたましく思い、パウロの語ることに口汚く反対した。
パウロとバルナバは大胆に語りはじめた、「神の御言葉は、まず、あなたがたに語り伝えられなければならなかった。
しかし、あなたがたはそれを退け、自分自身を永遠の命にふさわしくない者にしてしまったのです。
だから、わたしたちはこれから方向をかえて、異邦人たちの方に行きます。ヤハウェはわたしたちに、こう命じておられます、
『わたしは、あなたを立てて異邦人の光とした。あなたが地の果てまでも救いをもたらすためである』」。
異邦人たちはこれを聞いて喜び、ヤハウェの御言葉をほめたたえてやまなかった。
そして、永遠の命にあずかるように定められていた人は、みな信じるようになった。
こうして、ヤハウェの御言葉はこの地方全体にひろまって行った。
ところが、ユダヤ人たちは、信心深い貴婦人たちや町の有力者たちを煽動し、パウロとバルナバを迫害させ、
ふたりをその地方から追放した。 ふたりは、彼らに向けて足のちりを払い落して、イコニオムへ行った。
弟子たちは、ますます喜びと聖霊とに満たされていた。」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています