イエスの時代、ユダヤ王国は神権政治といって、ユダヤ教サドカイ派が政治と宗教、両方の実権を独占していた。
彼らは占領国のローマにおもねながら、ユダヤ人たちから、ローマの税金からさらに自分たちの税金も上載して取っていた。

彼らは特権階級だった。ヘロデもそうなんだよ。イエスがお怒りになったのは、そうした社会情勢と教団だよ。
イエスを十字架につけよと叫び続けたのは、彼らだよ。彼らはユダヤ王国が崩壊した後も、ローマに帰留して皇帝ネロから特権を受けて、

一方ではイエス信者への壮絶な迫害をしていたんだよ。イエスがお怒りになったのは、しがないみやげもの売りたちであったなんて、
誰が教えたんだい ? 神殿派(サドカイ派)は、ユダヤ王国滅亡の後、消滅したとあるが、ローマに逃れて皇帝と結託して神権政治を確立させたのは、

彼らだよ。彼らはペルシヤではゾロアスター教をまとい、イスラエルで契約の民をまとい、ローマでは神の代理人になったんだよ。
彼らの実態は、カルディアのウルの神官集団だよ。(アブラハムの故郷)

彼らはヨーロッパを崩壊させた後は、今度はなにをまとうのかな、宇宙人かな ? w