外国人から見ると日本は先進国で恵まれているのに、
なぜそんなにも不幸に感じている人が多いのか疑問を感じるみたい。
「豊かさのハードルが上がっていて、幸せの不感症になっているのでは?」
と言われるとなんともいえないけど、男女別の要因では、日本人男性が不幸な原因は間違いなく、
世間体の目が厳しく社会的なプレッシャーがあることと、根が真面目すぎて完璧さを求めるから。

「社会人ならこうあるべき」、「男ならこうあるべき」など身内をはじめとする周りの目が厳しく、
海外では個人主義なので我が道をいく楽観的な人も多いけど、
日本人は真面目なので一定のレールから外れると生きづらくなり、
ヒキコモリを選んだり自ら破滅の道に進む人も一定数いるのが現状よ。

ほかにも、勤務時間と通勤時間が長く社畜状態なのも、不幸感に拍車をかけているよね。
しかも、いまの若者は年金ももらえるかわからないため貯金に励み、
余暇のレジャーになかなかお金を使えず、
バカンスという概念がないのも気分転換できずに鬱々してしまうことにつながっていそう。

もうひとつ日本に特徴的なのが、何か不祥事があると責任感から自殺を選ぶ人が多いということ。
これは武士の時代に「切腹」という風潮があり、
不祥事が起きると責任感から自害したことに由来する国民性ではないかと海外では思われているんだ。

発展途上国は自殺がほとんどないというけど、それは生きるのに精いっぱいだから。
先進国はすでに満たされているため、それ以上の希望を見つけにくいのかも…。
自殺をするぐらいなら全てから逃げてほしいと切に思います。
http://english.cheerup.jp/article/5223