プロテスタント各派の救済論
1.予定論
 人は自力で福音を選び取る能力など
 とっくに壊れているので 救われた者は つまり神に
 えこひいきされた奴ということだ。おめでとう。(=カルヴィニスト)
2.ゼネラル(普遍救済)
 神は全人類を救いたいところなんだが
 人には福音を受け入れないという選択肢がある。
 でも君は正しい選択をした。えらい。(=普通のアルミニアン)
3.ユニバーサル(万人救済)
 神は全人類を救うと決めたので 悪党だろうと
 キリスト教徒でなかろうと救われる。
 万事安心なので気にするな。(大抵異端視される)
皆さんの言う〔訳語で混乱する〕万人救済って
それぞれ2と3のどっちなんですかね?

予定説(予定論)っていうのは 選民思想なんだよ。
その教会にいる限り救いは予定されている。
教会から離れる者は救いは予定されていない。

ホーリネスの救済論は「四重の福音」という神学的な救済論を展開したもの。
1新生=人はイエスキリストを信じる信仰によって、新しい命に入るというもの。
2聖化=人は信仰によって義とせられ、救いを得るが、罪をきよめられ、
    キリストと同じ姿に変えられて行くという信仰。
3神癒=人は主イエスを信じるときに、霊肉ともに健やかにされるというもの。
4再臨=世の終わりにイエスキリストは再び来られるという信仰。