警察学校の学生、十数人が無断外出 飲酒や「体調不良」と嘘 沖縄県警が処分
4/30(日) 7:17配信


 沖縄県うるま市石川の県警察学校で昨年、巡査の身分を持つ学生十数人が無断で施設を抜け出して飲酒するなどの行為が複数回あったことが発覚し、処分されていたことが分かった。

 問題を受け、学校長ら数人も処分を受けた。


 県警監察課によると、昨年4月ごろから学校では新型コロナ対策で学生の外出が一部制限されていた。
 だが一部学生は許可なく外出し、飲酒するなどした。

 県警関係者によると、2人の学生は体調不良と虚偽の報告をして自宅待機を命じられたにもかかわらず、外出するなどしていた。

 監察課の調査を受けて2人は懲戒処分となり、依願退職した。


 監察課は「規律を保持し、職員への指導と職務の倫理教養を徹底する」とコメント。

 昨年の県警職員の処分は懲戒5件、訓戒58件の計63件で過去5年で最多だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/921a0ba6592d8a5a731a0bc30167b872bcacf56b