千葉県警察学校(東金市)の寮で、数人の若手警察官が現金を賭けてトランプゲームをしていた疑いがあるとして、県警が調査していることが、捜査関係者への取材でわかった。一部の警察官は事実関係を認めているといい、県警は賭博などの疑いで調べるとともに、調査結果を踏まえて処分する方針。 【写真】他県では警察署内で多額の現金がなくなった事件も。警部補の日記には、死の前日にも記述が 捜査関係者によると、賭けトランプをしていた疑いがあるのは、今秋、警察学校に入校した複数の若手警察官。初任の警察署に配属された後、再び警察学校に入校し、「初任補修科」を受講していた。警察学校の寮で休憩時間などに、数千円などを賭けたトランプゲームを複数回していた疑いがあるという。 県警監察課は取材に「トランプを使った行為に関して警察学校から報告があったが、事実関係を調査中で詳細は差し控える」とコメントしている。