研究職を目指す海外組院生
どのようにしてサバイバルしていこうかと悩んでいる人は多いと
思いますが、まあ、アメリカに残るにしろ日本に帰るにしろ、
意見交換といきましょう。 開発職ならゲットしたぜ。
4月から日本の会社で働きます。 分野によって総統違うと思うが…
ちなみに自分は西洋文型。なんとか吐かせ業採ってアカデミア
に残ってるけど居間しみじみ思うのはラクで楽しい仕事なんてないって
いうこと。まあ仕事があるだけましか…日本に帰ったら無職で
引き篭もりだもんね。 文系ですが、日本で職を見つけるには、日本語での業績を増やさなければならない
んでしょうなあ。 あと、コネも... おれ頑張ったけど結局、一年ものの仕事を4年ほど更新してやって、
アメリカはやめた。雇う側からすると「なぜ外人を」とか思うのも
あんのかな。業績だけじゃない。
結局、ヨーロッパの大学にpermanentの職を得て、結構満足しています。 理系なら国籍ほぼ関係なしで(能力さえあれば)、GSAの職につけるんじゃない?
私の周りはGSAやりながら院を卒業して、その流れで研究職につく人が多い
かなぁ。 昔、微生物の研究室にいたけど、なんか飽きてしまったのでやめてしまった。
で、別の仕事に転職してもうかれこれ5年たつけど、
今更、ファッション関係の仕事がしたくなってきた。
どうしよう。。。もういい年なのに。
飽きっぽい人は、あまりがんばりすぎないほうがいいかもしれん。
あとで「なんであんなに勉強したんだろうか?」とちょっとだけ後悔する。 来年マスター卒業後帰国して研究職に就きたくてネットで検索したり
メールでコンタクトとったりしてるんだけど、うまいこと見つからない。。
職を得た藻前らの経験談を聞きたい。ちなみに専攻は農業系。 アメリカの院卒が日本で研究職を見つける場合、文系だと日本語での論文なり
著書がないときついという話はよくきく。理系はむしろ英語での業績のほうが
高く評価されるのか? 理系の場合、研究職といってもアカデミアだけじゃなく
企業もふくまれるから、ターゲットの幅は広いような気が。 そうでもない? 純国産企業は日本の大学と繋がって共同研究で院生ゲットしてる。
俺の友達は学部が日本だったから日本の大学と院のW推薦で系列に行った。 >11-12
サンクス。
もともと民間希望だから普通の就職活動と同じだとは思うけど
いかんせん卒業時期とか距離的な問題がネックになってめんどい。
コネがあれば。。。 >文系だと日本語での論文なり著書がないときつい
これはどちらかと言うと、閉鎖的な日本の大学の問題だと思われる。
俺、英語のjournalにもだいぶ載せたけど、結局、日本で一番評価されているのは
留学前に書いた日本XX学会の機関誌に載せた論文。はっきり言って
今では少し恥ずかしいくらいの内容なんだが、保守的な大学は「日本の権威」
に弱い。その日本XX学会の論文も英語で書いたものなのだが。 俺アンダーからアメリカだから、日本でのコネなんてまったくゼロ。もちろん
日本語の論文なんてなし。英語の論文は少々。「英語の権威」で日本国内組を
リードできないものだろうか。ちなみに文系。
日本の大学教師なんて、下手すりゃ外国行ったことないやつとか
いるからね。英語もできなけりゃ、海外のjournalなんて触ったことも
ない強者もいる。そういうのが「審査」して海外留学組の就職を
決める、という現実をacceptすることから就職活動を始めるべし。
underからアメリカは、、、つらいな。 >>16
そうそう。そういう連中からしてみれば海外組なんて煙ったくて
使えないだろうね。特に文型はコネや義理イコール能力みたいな
ところがあるからなあ。
そういう漏れもアンダーから雨なんだが…orz 英語系ジャーナルに3つぐらい研究報告を英文でだせば研究職は簡単にみつか
る。ただしそのあと長期滞在するには努力と才能が必要
>>16,17
アンダーからアメリカって、将来のことをどう考えてたの?
分野にもよるけど、文系でも人文学系の学問だったら、研究職というより、
教授になるか、そうでないかの2つに1つだろ? >>19
将来のことは何も考えてなかった。まあ何とか脱落しないで
ここの大學社会に残ってきたわけだが…
未だ手乳アトラックじゃないし、将来アメリカに残りたい
のかどうかも分からない。でも仕事上のコネは全部米国と欧州
だから日本に帰って同じレベルの仕事をするのはまず不可能かな。
唯一の希望は日本にいる家族や親戚で大学経営一族にコネが
あるのがいるってことだけど、これはみんなどう思う?やっぱり
私本人のコネがないともぐり込むのは無理かすら? >>20
それだけの情報で判断できるわけないだろ、あほか。 >>20
いまどきコネだけで入れる大学ってのは逆に怪しいだろう。すぐ潰れるよ。
研究職につきたいのなら、まずは論文。18の言うように、ジャーナルに3本が
最低ラインだろう(日米両方とも)。ディサテーションがある程度のレベルに
達しているなら、書きあがる頃にはそれくらい可能だろ。
そして、日本で教授職を得たいのなら、日本の学会で発表し顔を売って、
まずはどこでもいいから講師になる。って、そこが難しいんだけど、コネが
発揮されるのはこの段階だな(って知った風なことを逝ってみる)。 おれjournal10本(査読付き)載せたけど結局アメリカにはなかったよ。
運もあるんだ。売り込み方も悪かったのかも。 >>23
どの分野?
文学系や哲学系なんて、リサーチポジションなんてないから教授になる
しかないわけだが、そうとうじゃないとまずなれない。
あと期限付きのAssistant Profのポジションは、visaだすのがめんどい
から、外国人にはあげないところもあると聞く。 >>23
まあ、今は日本もアメリカも教授職は厳しいからなあ。人文・社会系は特に。
しかし、ジャーナル10本って、どの分野か非常に気になる。で、結局日本ですか? 論文何本かなんて分野によってぜんぜんちがうから意味ないね
ちなみにうちはfaculty positionとるには最低10本、
普通は20本以上。
(もちろん数だけあってもダメで、そのなかにいい論文が
いくつかないといけないが) 22だが、分野は社会科学系。
この分野の場合、ディサーテーションを書き終えた時点では、多くて5本くらい
だろう(チャプターごとにパブリッシュってのを最大限生かしても)。
下手に数が多すぎても逆にデータの信憑性が疑われることにもなりか
ねない。特にフィールドリサーチなんかする人たちは。 23だけど、分野としては人文科学かな。まあ文系。フィーリドリサーチとか
実験ではなく理論系。一応、その分野では名の通ったjournalに載せた。
conferenceのprocedingsとか合わせたら当時で25位あったとおもう。
特に良く名の知られたjournalには3本ほど。日本も考えたけど、たまたま
ヨーロッパにいい仕事がとれたのでヨーロッパに来た。アメリカでは
多く門前払いを受けていたけど、ここでは業績で評価してもらっている。 話題がそれるが、アメリカやヨーロッパで就職となった場合
結婚とかどうするわけ?院卒直前、直後だとみんないい歳いってる
でしょ?外国で相手見つけて結婚となると、将来のこととか考える
ことがあるでしょ?
まあ勉強、研究に追われてそんなことする暇があればの話だけど。
アメリカの院に行って何年間もセックスレスですた、とか言う
つわものいそうだな。 少なくとも俺の知る限り、アメリカで就職出来るようなツワモノよりも、
日本で万年院生やっている香具師のほうがセックスレスの可能性ははるかに
高い気がする。 >>23=>>28だが俺は運がいいのか悪いのか、同じphdをやっていた日本人女性と結婚したよ。
人外はつきあっていても疲れちゃうからね。 アメリカで一応就職したけど、俺無セックルだよ。
分野は文型。基本的には文学だけど、歴史とか考古学とかとも
関係ある。
ちなみにこの分野だと、査読論文一本か二本で助教授というのも
めずらしくない。さすがに一流大学の序今日だと丹著くらいが
普通だけど。吐かせ論文仕上がった時点で査読論文あるのは全体の
半分もいかないと思う。 皆さん、パブリッシュの時のネイティブチェックってどうしてます?
大金はたいてますか? それとも、飴で就職できるくらいとなると、
自前でほとんどオーケー? 私はブックチャプターでいくつかパブリケーション
あるんですけど(文系ですので、ダブルスペース25ページくらい)、その時は
それぞれ150ドルくらい払ったかなあ。しかし、こっちで生き残っていくこと
考えると、そのうち自立しないことにはどうしようもないですよねえ... 150ドルだったらどうということないと思う。外国人
の場合、ネイティブチェック入れてもらうのは一応の
「礼儀」かも。
俺は高校の時から英語環境だからチェック入れてもらった
ことないけど、何か出す時には自分でかなり神経質にチェックする
よ。地震が無い時はオンラインOEDとかグーぐるとかでネイティブ
が同じような書き方してるかどうか確かめてる。 >>35
確かに単発で150ドルだと別にたいしたこともないんですけど、
ディサテーションやその後のことを考えると一抹の不安が...まあ、本当に
不安なのはお金というより、英語のライティング能力の方ですね。
いつになったらネイティブチェックなしでやっていけるようになるのかという。 >>36
非英米人だと、一人前の学者になっても結構ネイティブチェック
入れてるよ。俺ロシア人でここの一流大学で序今日やってた人
知ってるけど、その人も本の出版で友達にチェックしてもらってた。
ジャーナルの登校規定では、「執筆者が英語ネイティブでない場合
は事前にネイティブチェックを入れること」なんて言ってるところ
もあるし。
>>33 俺無セックル キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
基本的に文学で考古学と関係があるってどんな分野だよ?
考古学自体めずらしくねーか?そんな特殊な分野でよくポストが
空いてたな。
つーか、査読論文なくてどうやって採用決めるんだよ?
日本の大学よりいいかげんぢゃねーか。 >>33
文学・歴史・考古学となるとマテリアルカルチャー系ですか? Susan Stewart
とか最近ならBill Brown系とか入っていたりします?
190 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/17 04:08:21 ID:Xy+suE5Y
16日夕方に発売の日刊ゲンダイに、
・氷室京介(BOOWY)
生まれは高崎市常磐町。実家は肉店。本名は寺西修。
高崎市倉賀野小、中と通う。同級生に画家で詩人の山田かまち(17歳で早世)がいて、
小さい頃は家が近所だからよく遊んでいた。
高校は県立藤岡高校。
このソースから考えて、彼はどうなのでしょうか?
常磐町って川のそばだけど・・・
191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/17 09:30:31 ID:b3uQSViD
彼らは本物ですよ >>38
そんなの博士論文で決めるに決まってるじゃんか。逆に、日本だと査読論文だけで
決まるのか? 博士論文はどういう風に捉えられているんだ?
まあ、日米における博士号の価値の違いなんだろうけど、少なくとも
アメリカの場合博士論文を書き終えるためにかなりのステップを踏まなければならない
し、大学もDQN論文に簡単に博士号を出したりしない。あと、就職の面接も長いし、
模擬授業やったり、同僚としての人間性も見られる。院生投票なんてのがある大学
もある。 最近は学際分野も多いから、文系理系で区別することが
無意味になりつつあるな。哲学/心理学/コンピュータ科学/言語学の
連携とか。 >>42
博士論文、就職の面接、模擬授業って、そんな業績なしなしちゃんに
職をあげるってどんな大学の話してるんだよ?そんなやつアドバイザー
にする院生なんているのかよ?
>>45
業績の作り方が日本とアメリカで違う。日本だと、就職までに
査読論文3本とか5本とか言われているみたいだけど、アメリカで俺の分野
に限って言えば(社会科学)、博士論文はひとつの大きな業績で、査読論文
や著作なんかはテニュアを得るためにAssistant Professorの職を手に入れ
てから増やしていく。もちろん、査読論文2,3本あった方が就職には有利だ
けど。
アドバイザーは5人だから、ポリティックスのバランス取るために
2,3人若手が入っていた方が逆によかったりする。 5人とも大御所だと
どうにもならなくなるし。
あれ。このスレ、絶対私の知ってる人が何人かいるはず〜
な、気がする。
おつかれ。そろそろTenure trackの職にアプライした人は
大学から反応あるころじゃないですか?分野によるかな?
文系の人たちは今結構必死だよ。まずはPhone interviewとかされて
そのあと学会でインタビューされて、それで生き残れたらJob talkだよね。 コンピューターサイエンスのマスターを取得。専門は一応暗号化だった。
しかしいい仕事が見つからなかったので日本に帰国。某自動車会社の
情報システム部にはいったが、これがかなりつまらん。研究・開発では
なく運用だからたいしたことを知らなくてもやっていける。なんでこんな
コンピューターの事をしらないやつがこんな仕事やってるんだ?と
思うほどレベルの低いやつも多い。どこか別な会社で研究したい・・・
が無理だ・・・ で俺がその無せっくるなんだけど、就職は何とか捏ねで
やってきたよ。正式の公募では面接に数回呼ばれただけ
だけど。特殊な分野の更に特殊なグループに属してるん
で、そのつながりでノン手乳亜トラックの仕事を廻して
もらってるわけ。そうやって業績も査読論文、学会発表、
本の評論と少しずつ積み重ねてる。
周りを見渡してみると、査読論文0で助教授職ゲット
はけっこういるよ。その辺は42や46の言ってる通り。
文学中心で考古学と関係があるって何だよ?とか騒いでる
椰子がいるけどこれ以上説明すると身元が割れるかもしれない
から簡便ね。マテリアルカルチャー云々は専門的にやってる
訳じゃないけど授業で使えるから個人的に興味は持ってるよ。
我々の今読んでいる文献は最初どのように書かれてどのように
して十数世紀の間書き写されてきたのかとか、文献が書かれた当時
の生活様式とかの話しとかもしなくちゃいけないからね。ただ
39さんの言ってる名前は知らない。 くだらない質問ですが、当方現在MA、将来的に別の院でPh.Dに進もうと
考えているのですが、ある程度名前の通ったところに行こうとした場合、
人文系でGPA、GREがどのくらい必要になるんでしょうか。
先セメの成績が振るわず愕然としてます。
>>49
無せっくるってアメリカに何年いるの?日本に帰った時にしてるの?
いや別に詳しく教えてくれなくてもかまわんが、本人は別に気に
ならんのか? >>50
ほんとにくだらない質問だな・・・
とりあえずMAの成績書け。そうしなきゃわからん。 >>45
日本は博士号を出さなかった時代の名残で、いまだに査読論文の数が重視なんだろう。
そして、突然の博士号乱発と重なって、博士論文の価値が確立されずにいる。
>>50
もっと具体的な情報がないと分からんぞ。マスターだったらある程度情報出しても、
身元はばれんだろ。 とりあえず、
GPA 3.7
GRE V 650 Q 780 A 5.0
あればいいと思うよ。 >>49あなたさーそういう研究してて
U. ChicagoのPh.D.じゃないなら
もうさっさとあきらめて日本帰ったほうがいいと思うよ!
Tenure trackの仕事は、多分絶対もらえないよ。
そのコンビネーションってあまりにもシカゴに独占されてっから。
でもU. Chicagoの人だったら身元割れたも同然。
ま、当て字のセンスの悪さからしてChicagoじゃないんだろうけど… >>55
まーいいじゃん。本人は地道にやってるんだから。
まあ、ある意味日本に帰ったほうが職ないな。そのコンビネーション分かってくれない
だろうし。ちなみに俺もそれに近いコンビネーションなんだけどシカゴじゃない...
でも、俺の研究の対象地域でこのコンビネーションいないので何とかなるかと。 いや実は日本のほうがそういうの好きな人多いよ。
アメリカでは意外と受け入れられないコンビネーションでも
日本では、ひょんなことで雇ってくれたりするよ。
私は大学名の威力もあるのかもしれないけれども
日本を離れたときは絶対に日本で就職できないと思ってたことやってる
でも時代は変わるんだなって思った。テイストも変わるんだよね。
で、アメリカでシュウカツしてるものの日本からは結構声かかる。
日本でコネまったくない、ゼロどころかマイナスなんだけど、
それでも話が来るよ。めちゃくちゃマイナーなことやってるけど。
マイナーなことほど実は日本帰ったほうが得するような気がする。
ま、でもまだあきらめないけどね。 >54
どうもありがとうございます。
V650は結構きついですね。MAには500台でMAに入ったのですが
この1年で読解、単語力が伸びていることを願うばかりです。
ところで、人文系でQはそこまで重視されるのでしょうか。
でも問題はやはりGPAですね。(現在3.5)
また、Journalなどへの寄稿などのレベルにもありません。
あと一年でどれだけ成績とGREを伸ばせるかですね。 日本の企業の研究職の内定貰ったけどその会社、いくつか気になる点があったから断っちゃった・・・ >>55
>>56
残念だったな。俺シカゴじゃないよ。シカゴでは俺の分野
は最近冷遇されてるからね。Ph.D.ではシカゴに行くことも
出来たけど、stipend無しだったから別の所にしたよ。
分野の話では俺の説明が足りなかったかも。基本的に
文学で考古学や歴史とも関係あるけど、それだけじゃない。哲学、美術史、言語学、時には邦楽や
進学と関連してやってるのもいる。あと比較文学とか文化史とか美術史とかもね。でも
個人的にはもちろんこんなん全部出来ないよ。あくまでも
この学問全体としての話。
過去一世紀ぐらいずっと縮小傾向にある分野だからきびしいけど、
なんとか二年教職を渡り歩いてきた。同期の序今日も
いるけど、大學のポジション無くて高校に行っちゃった先輩
もいる。今年は他大學にアプライするつもりは無いけど、数年
中に序今日になれればいいなと思ってはいる。
>>51
雨には大學からだから10年以上いるよ。
日本にはあまり帰らない。せっくる無しは気になる時も
あるけどならない時もあるとしか言えないな。血痕した
方が生活にもキャリアにも有利だろうけど相手を見つける
地震は無し。 >>61
10年以上せっくる無しってこと?それはある意味何かを超越してるね。
学部時代なんてアメリカ人も日本人も遊び盛りなんだから、遊んでおけば
よかったのに。就職したといっても大学は長い休みがあるから、日本に
帰ればいいのに。結婚相手もせっくるも日本のほうが見つけやすいんじゃ
ないの? >>60あーわかった。たぶんあなた
私と同業ですね。Chicagoはそのぷろぐらむの場合
たいてい最初の一年はStipendくれるでしょう。
その後は実力次第というわけだが。
この分野、日本男には厳しい。白人のやり手の奥さんつかまえて
彼女に先に出世してもらって彼女の大学にひっぱってもらって
恥ずかしげもなく共著で論文出す(誰のことか、わかるよね♪)
というプランに変えたほうがいいって。 自分は理系だけど、院の学科にやり手の外国人の助教授クラスが結構いて、
その中から最近フルプロフェッサーになった人もいるので、頑張って
実績を上げればGCももらえるんだ、と一種励みにしていた。
しかし学科のパーティーで彼らの配偶者達に会ったところ、例外なく全員
アメリカ人であることが発覚。大体は他分野の研究者か、全く他業種なんだけど、
結構ショックだった。自分は婚約者いるけど、ヨーロッパ人。ただ彼の方が先に
GC申請できそうなので、それはちょっと当てにしている(w
>>64
同業かもね。
日本人はおろか、夕食人種自体が数えるほどしかいないという
奇怪な業界ではあるな。最近は女の方が優遇されているのでたしかに非白人
の男は厳しいかも。 >>65私の彼はヨーロピアン!な日本女性ですか。
結構多いんだよね。別にいいとも悪いともおもわんけど
ヨーロッパ人と結婚するアジア系女性アカデミックって
なんだかとってもちゃっかりもの が多い気がする。
私の周りだけだろーか?のし上がり方がちょっと違うんだよね。
出世が早いし見習わなきゃって思う。
私はアジア系じゃないといろんな意味で受け付けないから
ユーロな夫というのはちょっと勘弁なんだけど
なんでかなってずっと思ってたんだよー。 >>66 日本人少ないよねえ。
かといって希少価値になれるわけでもなし
辛いとこですが、まあマッタリといきましょうや。 >>67
> 私はアジア系じゃないといろんな意味で受け付けないから
>ユーロな夫というのはちょっと勘弁なんだけど
>なんでかなってずっと思ってたんだよー。
自分の分野は何と言うか、地に足の付いた感じの人が多い感じで、
自分の学科では院に入った時点でアメリカ人の半数以上は既婚あるいは
婚約中だったよ。別に平均年齢が特に高いわけじゃないけど(24歳くらい?)。
学会やワークショップで会う他の大学の院生も同じような感じ。今4年目だけど、
cohortの8割方は結婚してる。
逆に留学生やポスドクは独身が多いから、その間に恋が芽生える場合も結構あるよ。
ただ将来のことを考えると、それこそ全く同じ分野で共同研究でもしないと、同じ土地に
住める可能性は低いよね。あるいは片方が研究に専念する代わりに、片方は教える方に
専念するとか。アメリカの大学では結婚するとspousal hireの可能性が出てくるから、
特に結婚という形にこだわりの無い人でも、その目的で籍を入れるというのも多いと思う。 理系はSpousal hire結構多いよね。
両方が社会、人文のPh.D.だと
どっちかがよほどのスターじゃない限り
それってすげー難しい。世知辛いよね。
うちは様々だよ。この分野ゲイの人が多いから結婚してないのは
自然と多くなるけれども(男女ともに)。
さ、これからJob letterもうひとつ書くから〜!
理系の皆様の輝かしいご活躍を願っていますぜ。 >>66
話をまとめると、次のとおりでいいでつか?
将来のキャリアに明るい見通しがあるわでもない。分野はほとんど白人の
独占場で日本人はまれ。日本にもほとんど帰らない。かといって心安らぐ
恋人や結婚相手がいるわけでもない。今では、せっくる無しでもあまり
気にならない。
痛々しい話ではあるが、強く生きていくんだぞ! 訂正だけど、>>69で書いたポスドクは外国人ポスドクの場合ね。
アメリカ人ポスドクは殆ど既婚者で、子供もいる場合が珍しくない。
Spousal hireはうちの大学では学部を超えるから、配偶者が文系という
パターンもあるよ。文系でも潰しの効く分野なら(行動学に近い人文学とか、
社会学とか、history of scienceなど)理系のadjunctになれる可能性もあるし。
ちなみに今いる州ではゲイのカップルはドメスティックパートナーとして登録
すれば保険も入れるし、spousal hireもOK。 お前らアメリカの大学に就職するのと日本の大学に就職するのどっちが得なんだ?
それぞれのメリットとデメリットを挙げよ。 >>67
>私はアジア系じゃないといろんな意味で受け付けない
ディックのサイズもですな 日本の方が雑用多し。アメリカは日本より雑用少ない。
日本の方が日本語なので面倒くさくない。
日本は研究費を大学からもらえる。アメリカはgrantとってこい、と大学にいわれる。
日本は学内政治が盛ん。
日本は井の中の蛙になりがち。
日本の方が大学教員にバカ発生率高し。アメリカの大学にもバカはいる。
日本の方が食べ物おいしい。
日本の年金制度で老後が本当に大丈夫なのか疑問。アメリカ経済にも不安あり。
テロに巻き込まれるのは不安。
京都議定書を無視する姿勢が不安。
何かにつけてgrantが軍事関係なのは不安。
日本に帰ってこれなくなるのは不安。
「現行の『助手』についても、研究者として教授を目指す人と、
学部や研究室の事務作業をする人が混在しているのが実情で、
この二者を分離して別々の職種を設けることも決まった。」
若手にはここがいちばん大きい。
講師、助教授、教授も「研究者、教育者、事務作業員」の
3タイプが混在してるけどな。
>講師、助教授、教授も「研究者、教育者、事務作業員」の
>3タイプが混在してるけどな。
これはいいポイントだ。それと「学内政治家」というのもいるぞ。 コンプのリーディングが1年経っても終わらないのはなぜでしょう...
本だけでざっと170冊強...ちょっと欲張りすぎたか... 読むだけならまだしも、ノートとるのに時間がかかるよなあ。
ノートもそうだが、大切なのはしっかりしたレベルで書けることだな。 5分でですか...確かに、先生にも一日一冊ペースでと言われております
です。実際に教えながらとなると、もっと時間がなくなるわけですからねえ。 本より、大切なのは論文読みじゃないの?俺の分野ではそうだが。
本にするようなideaは数年前に既に論文になって、それをexpandして
論文ってパターンが多いからね。論文のほうが早い。とくに
ネットにupしてある論文とか。
教えながらだと、そちらに自分の研究は飲み込まれちゃうな。advanced
の授業教えられるなら、教えながら学んで行くこともできるけど、
俺みたいなぺーぺーはintro courseが多いし。 >>85
本の「容姿」なら、1分でオケー
要旨のレベルにもよるが、一冊全文読むならプロでも1時間はかかる 五分は言いすぎだが、次のステップを踏めば短時間で本の要旨
をつかめるよ。
1.本の最初のページと最後のページを読む。
2.目次をパラパラとめくってみる。
3.自分が今まで読んだ本とこの本とはどういう関係があるかなあと
自問自答する。
4.自分の特に興味のある事柄について書いてあるか索引で調べ、その
箇所だけ読む。
5.インターネットにその本についての書評があったら読んでみる。
6.最後に本の中で一番面白そうな箇所を数ページ〜数十ページ斜め
読みする。
漏れの経験では、こうした方がより速く、より楽しく、より整理された
情報が頭に入るよ。 >>87
>俺みたいなぺーぺーはintro courseが多いし。
そーゆーコースで下手に準備しちゃうと逆に授業進まないだとかテストにも出ない授業に関係ないこと喋りすぎるな
とかってむかつくガリ勉生徒が文句言ってきたな・・・
>>89
俺、絵(図やグラフ)を見るw
小学校の頃から暇なときに理科の教科書ぱらぱらって見たりする時は絵見つけてその前後から読み始めてたりしてたけど
今でも変わってなかったり。
エロい人のありがたい本も絵本扱い・・・ 速読の大前提
その本が理路整然と書かれていること
自分がその本で扱っているテーマの背景を知っていること
目次や斜め読みで論点がつかめない本は、
悪書か
良書だけど、現在の能力ではまだ理解できないもの コンプで大事なのは、その170冊の本を読むというより、
それらを通して学説間のつながりを掴むことだから、
闇雲に読んでると失敗するぞ。
書評を読むのは、悪くないと思う。
おれ、文系社会科学。
81,83,86です。
色々とアドバイスどうも。コンプの準備を始めた時期は、気合入れて完璧主義者に
なっていたんですけど、最近は89,92さんの仰るような感じでやっています。
ちなみに皆さん、コンプはtake homeでした? それとも、本番一本勝負?
同じ分野でもコンプがない学校もあると聞きました。
私は文系社会科学で4時間のテスト5回とオーラルディフェンスです。 オーストラリアの博士課程はコンプないってほんと?
板違いか 92ね。 朝3時間に午後4時間を3回。
コンピューター室に缶詰めで、キーボード叩きっぱなし。
けんしょう炎になるかと思った。
それと、オーラル。
私は学部の秘書のオフィスの続き部屋で
PCの前でやっぱり八時間キーボードたたきっぱなし。
で、それと、オーラル。アイビーリーグです。社学系、 私の知り合いの社学系の友人はtake homeといっていました。 肝心のパソコンが立ち上がらないとか、フリーズしてデータが飛んだとか
恐ろしい話もちらほら。