しかしフロリダ州の男子高校生とミラノのピレリビルに突っ込んだお爺さんの場合
両人とも高度な飛行テクは持っていない素人同然ながら目標ビルにちゃんとあてています。
広いアメリカのことですから
フロリダ少年の場合何度か少年の頃から操縦棹を
見様見真似でいじっていたことはあったでしょうし、
ミラノのお爺さんの場合は趣味程度のレベルなら飛行経験も豊富だったようです。

軍パイロット出身が多いアメリカの民間航空パイロットはさすがに技量が抜群にハイレベルで
音も無く着陸させたり
混雑の多いオヘア空港や狭いレーガンナショナルにも
難なく滞空回遊させたり混雑を縫って着陸させたりしています。

ということはやはり乗っ取られたというより銃口をこめかみに突き当てられながら
最後まで実行犯に操縦させられたのでしょうか?
それとも実行犯グループたちが操縦室を占拠していたのでしょうか?