シティポップとシティポップスの比較(2023年3月7日第3版)

☆レココレ派(シティポップ派)

1970年代前半から始まった
はっぴいえんどがシティポップの源流
荒井由実・松任谷由実はシティポップ
山本達彦はシティポップからはずすこともある(といってもシティポップの貴公子と呼ばれることもある)
1990年代以降もシティポップは続く
1980年前後の当時の状況はあまり考慮せず、現時点でどう考えるかを重視する
アイドルはシティポップに入る
質の高い作品がシティポップであり、質の低いシティポップは存在しない
(「シティポップ」は「ほめ言葉」であり、シティポップと呼ばないことは質の低さを示すことになる)
シティポップかどうかは、歌手中心で判断するのではなく、むしろ作曲家・編曲家・演奏者で判断し、また「曲ごと」に判断する(ゆえに、アイドルでもシティポップになりうる)
(注)レココレ以外に、シティポップの範囲について異なる考え方も存在する

☆シティポップス派(老人派)

1970年代末から始まった
はっぴいえんどはシティポップスの源流というわけではない
荒井由実・松任谷由実はニューミュージックであってシティポップスではない
山本達彦はシティポップスの主要アーティスト(シティポップスの貴公子)
1980年代末にはシティポップスは終わった
1980年前後の当時の状況を重視する
アイドルはシティポップスに入らない
シティポップスかどうかと作品の質は関係ない。シティポップスでもいい作品とそうでもない作品がある
シティポップスかどうかは、歌手中心で判断するが、作曲家・編曲家・演奏者も考慮する