江藤勲●歌謡曲スタジオミュージシャン 5●寺川正興
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歌謡曲畑での話題をメインに、話の広がりによっては劇伴:アニソン畑の曲での話題。
クレジットの情報、ノンクレジット曲のプレイヤー特定、このプレイが好きだ、すごいなど。
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江藤勲●歌謡曲スタジオミュージシャン 4●寺川正興
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/natsumeloj/1459096351/
>>2 以降、ミュージシャンの例。基本的に生年順(生年不明の場合は適当) 平岡精二ってペギー葉山の恋人だったんだね
「あいつ」は来生たかおもカバーしてた >>292
コードに詳しくなくてもそういったエピソードも書いてあるからひまなときにパラパラ読むのにちょうどよい
渋谷毅が木村カエラに曲かいていたのが驚いた 高畑勲監督が亡くなったが高畑監督といえば
じゃりん子チエ
そしてじゃりん子チエの音楽といえば惣領泰則
シティポップスレをいたずらに伸ばす無知にはわからない事実である 小川隆夫が田畑貞一にインタビューしてるの読んだけど、
マジでタイガースはほとんど叩いたって書いてたな。
ピーは後ろで見てるだけだったと。
カップスのトラもやってたというのは意外だった。マモル本人だと思ってたから。
逆にワイルドワンズの植田は上手かったと褒めてた。 スレ初期でタイガースは原田寛治説の人がいたから、そこぶつかるな。
ただあの頃の作編曲家で田畑氏の名前が出るケース多いから
トップクラスのセッションミュージシャンだったことには変わりはないだろうけど カップス改めて聞くと、たしかにスタジオプレイヤーっぽいのがあるね
「愛する君に」とかマモルじゃなくて田畑貞一じゃない? 田畑氏はニューハードとか聴いても程好い後ノリ感、アタックの強さのある、ロックに合いそうなプレイもしてる。
GSはあえて触れないけどw ひとりGS系とかに多いと見てる Apple MusicとかAmazon Music Unlimitedの聴き放題サービスで和田アキ子の大抵の曲が聴けるようになってるから漁ってるが
35周年の時に出たBOXでしか聴けなかった新宿コマと日比谷野音のライブまであるから凄いぞ
新宿コマは小野満とスイングビーバーズの演奏なんだが日比谷野音は不明、でもこっちのベースがもしや?ってくらい目立ってるから必聴
単独でCDが再版された日劇リサイタルは中西義宣とビックサウンズらしいがこっちもベースとドラムはただならぬものを感じる ここのおまえらだから教えるが
日劇のはディスカスにあるな オレンダー曲も寺川ベース曲もそこそこあるから、
和田アキ子は嫌いになってもバックのミュージシャンのことは嫌いにならないで下さい
ってのが歌謡曲ファンの静かなる声ではあるなw 70年代前半の和田アキ子は、石川・江藤・寺川がいたからこそのあのカッコよさでしょ
日劇は最初聞いた時からただならぬものを感じた
あの真っ黒なリズムセクションはビッグバンドじゃないよ ブルーライトヨコハマが田畑さんなんだよね確か
スネアのアタックがかなり強い 他の時代もいろいろタイプはいて、その時代なりな良さがあるけど、
軽快で疾走感ある石川おじさん、グルーヴィーな生命体のような猪俣ドラム、イイ感じにドタバタしてる田畑ドラム、
この時代っていろんなノリがバランス取れてる感じだな 和田アキ子の70年の日比谷野音は、ベースが竹内弘、ドラムが中村吉夫
中西義宣とビッグサウンズは、美空ひばりや山口百恵のバックもやっていた 中村吉夫はスタジオミュージシャンとしても弘田三枝子や細川綾子のレコーディングもやっている
ニューハード時代ステージから落ちて怪我して急遽欠場した
その時のトラが石川晶だった 正直誰かの批評なり評価のない作品を
自ら評価できる人ってなかなかいないよね この分野はまだメディアで語られる機会がそう多くはないから、自分で掘ってどうにかしなきゃいけないとこあるな
とりあえず間違いはあっても、聞き分けを実践してみようという意欲も必要だし
そういう意味でここの連中にはシンパシーを感じたり、尊敬したりもする 広川あけみ「輝く世界」とバロネッツ「恋人たちの森」のドラム、
16ビートでオカズ入れるときの後ノリ感が全く一緒 鈴木道明て70年代になってクレジットを耳にしないのは
ワンレイニーナイトイントウキョウが裁判沙汰になったからだろうか?
赤坂の夜はふけて なんて西田佐知子の名唱で素晴らしいと思うが
この曲も何か元があるのだろうか? >>318
鈴木道明は70年代は仕事量は減ったが、70年代前半はロスプリモスやクールファイブ、70年代半ばにはオリベラ・カタリーナ、70年代後半に中山恵美子などにいい曲を書いている そうなのか・・知らなかったな。たしかTBSの社員だったとか
TBSだから赤坂だったとか ウチの業界もまだまだ今よりは余裕のあった90年代前半、
おもいで酒の作曲の梅谷忠洋なんてのが、スプーン曲げとか使った怪しげな企業研修で、
ほぼおもいで酒の業績だけを売り物にいろんな社を回ってたな
音楽界から消えた人の中にもいろんな人生あるんだなとは思ったw 梅谷忠洋氏は、本来クラシックの演奏家で、おもいで酒は当初はB面だった
それも候補曲がなく、朝日放送の部長が趣味で作詞して知人の梅谷氏に曲をつけてもらった曲をかるい気持ちで採用したもの
小林幸子も自分のために作られた曲じゃないので軽い気持ちでうたっていたが、
彼女にとっても梅谷氏にとってもまさかの大ヒット
きっかけってそんなもんですよね 本来A面のナントカって曲のほうがモダンだしなあ。
おもいで酒は悪く言えば平凡
良く言えば当時の演歌のスタイルのど真ん中 王道が飽きられたときがそのジャンルの衰退の始まりなんだろうな
夢追い酒とか北国の春とかあそこらの時代って街のそこかしこでヒット曲を耳にしたような記憶あるな
今wikiってみたら夢追い酒とおもいで酒はまさに同時期だったんか
おもいで酒、誰とも言えないけどどっかで耳にしたことある感じで、
名前言われれば>>1にある人が入ってそうな演奏だな うーんなんていうか、演歌は「純邦楽」とは若干違ってて、
ある時はムード歌謡みたいな雰囲気をパクってきてたり、
日本音階ベースじゃなく西洋音階ベースでメロディー作ってる曲とかもあるから、
大ヒットした曲を細かく見てくといわゆる演歌ど真ん中じゃない曲も少なくない気がする。 細川たかしの「心のこり」とかでしょ
あれニールセダカの「恋の日記」に似てるしね
演歌のルーツはニールセダカ?ってことに。
そもそも心のこりは演歌なのか?という疑問も >>325
10年前に行きつけの地方のレコード屋のおっちゃんと同じ話をしたのを思い出した ムード歌謡、股旅もの、民謡もの、音曲もの、浪曲もの、シャンソン、
多くのサブジャンル含んだり、それらがミクスチャされたりの幅広いイメージのもんだったけど、そのサブジャンルごと衰退しちゃった感じかもね。
演歌→艶歌→ふたたび演歌=実力派歌手・ベテラン歌手向けポップスぐらいの緩く良いイメージで括られてるぐらいだったものが、
その全体イメージ自体が古いものとされちゃって、生き残ってはいるものの90年代までには揃ってメタ化したみたいな
夢は夜ひらくはサマーワイン、雨の慕情は屋根の上のバイオリン弾きのサンライズサンセットとか、
普通にメロディアスなポップスってとこだよね
真木ひでとの夢よもういちどとかポールアンカだろうけど、まあ、ありゃ演歌っちゃ演歌かw 時代はキャバクラやらテレクラやら出会い系に移行していっても、そういうのは「演歌」にはならんやろな
ナイトクラブで知り合った愛人とか旅情慕情の世界に留まってく道を選んだ時点で対象年齢の若返りは止まった
女ひとりで夜汽車で旅情慕情なんてのもないだろうし、今は失恋を癒すにも新幹線で行った先で女友達とツインで宿泊して温泉だろう 寺川ベースがちょいちょい転がってる里見洋と一番星みたいな演歌の初期衝動的生命力を90年代にこそ見せるべきだったなw ちあきなおみの花吹雪は最初だけイエスタデイワンスモアだよね ニューブリードはスタジオ盤もイイ意味でラフなところあるよね ダン池田さんの本で、
メンバーが急に来れなくなったときは、
豊岡豊さんのところから、助っ人に来てもらってた、って書いてあった気がする。
(話しがそれてごめんなさい) >>334
東京ユニオンの荒谷さんもトラでたまに来てたな 荒谷氏はスタジオワークもかなりこなしていたが、それ以上にこなしていた水谷氏、芳野氏、矢島氏の影にかくれてしまい、この手のスレでもあまり名前が挙がらない 馬飼野氏とガモウ氏による歌謡曲作曲家ガイドのイベントが週末あるようだが、本読む限りスタジオ系の話しはあまり無いか
一応行く人いたら報告よろしく
東京ユニオンでは、数原晋や杉本和弥もスタジオワークをよくやっていた ギタマガ見たけどさあ
随分前から言ってんだけど沢田駿吾さん
やたら取り上げられてるな なんだかちょっと寂しい複雑なw
俺だけの沢田駿吾をwみたいな 俺が沢田さんに気づいたのは拓郎の「青春の詩」なんだよね
高校生のときにこれ聴いて ああこれ素晴らしいな
ただメディアではまったく評価されてないわけ。
で、ああやっぱりマスコミつうのは全くわかってないんだなと。
その時から思ったねとにかくマスコミは気づかない、遅いと。
でだんだんわかったんだよねハマクラと沢田さんのつながりとか ハマクラ人脈だから、ちょいちょい渋谷系時代に名前は取り沙汰されたよね。再発もあったり。
そもそも渋谷系界隈ってのもまだ渋谷系なる名前がない頃は、
ミロスやらインクスティックとかのイベントで、アシッドジャズがメインではあるものの、
イタリアンチネジャズとかハマクラまでも愛でるようなシャレたクラブムーブメントだった たまたま覗いた芸スポスレに貼ってあったので
ギターマガジン8月号
特集ニッポンの偉大なギタリスト100
http://pbs.twimg.com/media/DEhLNcmXYAAgznE.jpg
01位 Char
02位 布袋寅泰
03位 鈴木茂
04位 松本孝弘
05位 高崎晃
06位 hide
07位 長岡亮介
08位 アベフトシ
09位 渡辺香津美
10位 横山健
11位 寺内タケシ
12位 MIYAVI
13位 鮎川誠
14位 真島昌利
15位 仲井戸麗市
16位 大村憲司
17位 今剛
18位 小山田圭吾
19位 SUGIZO
20位 吾妻光良
まあ、ちょいちょいスタジオ系入ってるだけでも御の字かw まあ、メンツからして最新であることに意味がある情報ってことでもないしなw 布袋はひばりくんEDなんかの小林泉美関連とか後藤次利関連?でみゆきとかでセッションしてたか
松本孝弘はクリィミーマミのデリケートに好きしてやってるんだっけか 346>>
布袋が弾いた中島みゆきの曲は松原正樹とツインギターで左右に振ってあるけど、どちらもわりとラフなコード弾きでどっちがどっちかわからない
リードはジェイクさんのサックスだし バンドで売れなかったらそれぞれニューウェーブ系のカッティングの3,4番手、ビーイング系の2,3番手ぐらいだったのかな
アニヲタは女子が歌うプログレハードとか大好きだから、ああいうの弾けた方が後々需要は広がったかもな 歌謡曲作曲家ガイドの本「恋の十字路」は3拍子って書いてあったけど
4拍子だよね スローな3拍4連だね
これを3拍子というのは違和感あるな いわゆるロッカバラードね
あ、でも曲調はロックじゃないかw おれも「抱いてくれたらいいのに」なんかと同じロッカバラード
って書こうと思ったが曲調があまりにもロックじゃないのでやめた >>343
ゲストで来た草野浩二氏の、会社の金で台湾に行ってて、会社にどやされてあわててさがしたのが欧陽菲菲だったというエピソードがおもしろかった
あとは、ガモウ氏が河合奈保子のシングルの演奏メンバー紹介していた。芳野藤丸氏がほとんど参加していて、あとは誰って言ってたかな
あとカップスに田畑氏が参加していることや、筒美作品の江藤さんと寺川さんのこととか、なんかほかにも重要なことも話してた気がするけどメモとらないとすぐ忘れるな いや恋の十字路なんかもろに"ロッカバラード"てやつでしょ >>343
次回はソフトロック歌謡て書いてるな
俺が思うソフトロック歌謡ベストセレクション
「長崎の夜はむらさき」「愛のさざなみ」「生きがい」「みんな夢のなか」
「美しい星」「いいじゃないの幸せならば」 >>354
奈保子の初期作品の間奏、
書き譜っぽいけどスライドやチョーキングが藤丸さんっぽい気はする
奈保子の曲かなり把握できてるんで行けば良かった >>356
「長崎の夜はむらさき」はソフトロックとしてくくるには違和感あるけどいい曲
作曲の新井利昌は、いかりや長介参加以前のドリフのメンバー
ほかはナイスなセレクション
「美しい星」はガモウ氏がサビのコード進行の解説していたけど、一般人には難しすぎたが、凝ったコード進行だというのは伝わってきた
「愛のさざなみ」についても何か話してた記憶あるけど、内容おぼえてない 小林啓子「恋人中心世界」
平山みき「いつか何処かで」
笠井紀美子「ただそれだけのこと」
この辺りが話題になりやすいTOP10には入るか ソフトロック>
大まかに分類するとサンシャインポップ、バロックポップ、ハーモニーポップ これらが中心 ただなあ
ソフトロック これをもう少し拡大してとらえると
ビーチボーイズも入る、ミスタータンブリンマンなどのフォークロックも
入る、カーペンターズなどのA&Mサウンド藻入る、もちろんバカラック
も入る、ということになる まあそういう意味では村井さんはあきらかにA&Mサウンドを目指した
わけでな、むかし平山泰代さんが「忘れていた朝」について
はっきりと、これはカーペンターズサウンドをやった、と言ってたしな ただまあそういう村井アルファ組(トワ・エ・モア、赤い鳥etc) よりも
歌謡曲寄りのなかでのソフトロックサウンドなものを探すほうが
有意義。
だってそのほうが面白いから だからそういう意味においての「長崎の夜はむらさき」
あの曲の持つソフトロック感に注目すべき 狭義だとメープルリーフみたいなバンド、もしくはピコ関連とかバンド経験者じゃなければならないってとこまで行っちゃうしな
しかもフォーク畑で売れていてはならない、みたいなどっかのスレみたいなことになるw ソフトロックってものの認識を、アレンジをメインに鑑みるか、コード感を鑑みるかで違ってくるんだろうな
みんなそのブレンドのどっか自分にいい塩梅のところでそれぞれのイメージを持ってるんだろうけど 気づいたよ
結局シティポップってソウルミュージックとソフトロックの融合じゃね?
ってか当たり前か? ギタマガ
めっちゃ貴重な証言乗ってるね
こういうのがやっと出てくるのが嬉しいというのか
いや放置されてたのが情けないというべきか >>359
笠井紀美子「ただそれだけのこと」
↑
林マキ「ただそれだけのこと」ってカバー曲やったんかい
全然知らんかったわ〜(´・ω・`)
てゆーか笠井紀美子のオリジナルはボサノバ色が強くて正直苦手やわ
ニューソウル歌謡/寺川ベース炸裂の林マキverが至高やな〜 俺はどっちも好き。
確かに個性含めた総合点は林盤に軍配上げたいけど、笠井盤も音響含めて完成度高い
江藤ベース、寺川ベース聴き比べ的な意味でも、2曲続けてリストぶっこんで愛聴してる
>>372
そのルートの70年代80年代版ってことだろうね
ソウルの一部はフュージョン・AOR・ブラコンなどになってって、
そこにナイアガラ△勢などがハーモニーポップも混ぜてったという 【訃報】井上堯之さん死去 「ザ・スパイダース」で活躍 マッチ「愚か者」作曲 このスレ的には危険なふたりのイントロ弾いてるって書いてあったな 正確には危険なふたりは松木だった発言で話題になりがちな人って感じか それ外してもいろいろ興奮できる演奏はあるから、それで評価がどうこうなるもんではないだろうな 喧嘩別れだったの? 去年かまやつさんのお別れ会のときに一緒に演奏していたから交流あるのかと思った 近年では宇崎さんとユニットをやってたが
なんらかの音源は残したんだっけ? ボーカリストとしてスパイダースに加入後
前任のギタリストが辞めためギターに転向
とはいえ、それまで自己流でポロポロつま弾いていた程度だったので
田辺やムッシュにイビられながら必死に練習
アレンジをはじめてからもコツコツ独学を重ね
やがてはフルバンドのスコアを書けるまでになった努力の人 自伝にあった、初めてスコアを書きあげたものの
これでいいのか悪いのかサッパリわからないので、服部克久に見てもらったところ
「堯之、よく書けてるよ。ただビオラ(うろ覚え)は半音上げたほうがいいかな?」
というアドバイスをもらった、というエピソードが印象的で記憶に残っている おれはミュージックマガジンアンソロジーで読んだこの人のコラムが
印象的で覚えてる。
BBキングについて。BBはなぜ都会的と言われるのかの考察。
BBのギターのフレーズはそのままキーボードに置き換えてもいける、
それを発見した、それがBBが都会的と言われる所以ではないか、とのこと。 >>382
以前に出た太陽にほえろのボックスセットで
堯之さんの名前が徹底的に削除されてたので、
不仲説があったんだけど、実はそうではなかったのかな。 またまた・・・
作曲・編曲家の東海林修さん死去 「可愛いベイビー」 これは何かヤバいな
大ベテランの二人が
東海林修といえばナベプロ関連 ソフトロックなアレンジも多かった。
木下忠司といえばテレビ的には特捜最前線か ステージ101の音楽は全部東海林さん?
ソフトロック歌謡の話が出てたが
ソフトロックなアレンジの第一人者かも 涙をこえてとかヤッポンの時代は中村八大だよね
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