その他

・グルタチオン(Glutathione, GSH, Glutathione-SH)
ペプチド(アミノ酸結合物)の一種。
馴染み深いところではエビオス錠などにわずかに含まれている。抗酸化作用。解毒作用。
上記のフェルラ酸同様一部のアルツハイマー専門医が強く推奨しているが
現状では充分なエビデンスが得られているとは言い難い面も。
また日本では医薬品扱いのため摂取する際には医師や薬剤師への相談を。

・ピロロキノリンキノン (Pyrroloquinoline quinone, PQQ)
細菌のグルコース脱水素酵素に含まれる酸化還元補酵素。抗酸化作用。ミトコンドリア新生。神経成長因子増強。

・トレハロース(trehalose)
天然糖質の一種。発症を遅らせる効果が期待されており、科学的に効果がある唯一の食品との話も。
またSCD・MSAの動物用の薬では主成分として扱うものも存在する。
摂取量に関しては少量を3日程で良いとも、毎日ドラム缶1本分くらいでないと効果が無いとも、諸説ある。

以下アルツハイマー病に効果があるというものを羅列。ともに異常蛋白の凝集が原因なので期待できる部分はある。
・アセチル-L-カルニチン(神経細胞の修復作用)
・イチョウ葉(血管を拡張して血流改善)
・ホスファチジルセリン(神経細胞の情報伝達を効率化・高速化)
・α-GPC(コリン欠乏を防ぐ)
・オメガ3オイル(血流改善。脳萎縮を防ぐとの報告も)