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>失ってはじめて気付いたろう、ヤクルト編成部の辣腕ぶりと暖かい環境

野村克也の本格野球論
本物の野球はどこへ行った!
野村克也が語る「アマ選手を見る目」
2017年1月19日 週刊ベースボールONLINE
外野手、スカウト……といえば、私がヤクルト監督時代の94年、稲葉篤紀(当時法大)を指名したときのことを思い出す。
あの年、私は編成部に「即戦力の左バッターを取ってくれ」と注文していた。最初の答えは「いません」だった。

ベースボールONLINE 2019年10月25日(金)
『野村克也の本格野球論 本物の野球はどこへ行った!』
『野村克也が語る「ドラフト」』
1989年の古田敦也のときは「いいキャッチャーはいないか」と、
そして94年、宮本慎也のときは「うまいショートはいないか」と、こちらから要望を出した。
チーム事情で、そのポジションの即戦力がどうしても欲しかったためだ。
しかし彼らの名前を挙げながらも、スカウトは当初、消極的だった。

幻に終わった「ヤクルト・イチロー」
デイリーBOOKウォッチ 2018/2/16
ノムさんがイチローを最初に見たのは、ヤクルトの監督を務めていた1992年春。
同年にイチローが入団したオリックスとのオープン戦でのことだ。
試合前の打撃練習が目にとまり、そのバッティングは一流選手になる可能性を感じさせたという。
ところが前年のヤクルトのドラフト指名リストにイチロー(鈴木一朗)の名がなかったことに思い当り、
球団編成部になぜリストアップしなかったかをといただす。答えは「彼はピッチャーだったので...」。
ノムさんは「まったく、スカウトというのはいったい選手の何を、どこを見ているのか...」とボヤくことしきりだ。

⇒2017〜2019年の記事ですらヤクルトスカウトを批判しているので
 『ヤクルト編成部の辣腕ぶり』には一生気付けなかった模様w