江本孟紀 「投打ともに20年に1人現れるかどうかという逸材であることは間違いありません。
投手、野手のどちらでも大成するでしょう。ただし、『どちらかで』であって、
両方の大成を目指すことは、どちらも中途半端に終わる可能性がある。
本気で二刀流できると日ハムは思っているのか。大谷を潰す気か!
投手は一度出来上がると長持ちするがバッターは難しい 」

「二刀流を続ける限り、超一流の選手にはなれない。大谷は見世物でしかない」

江夏豊 「大谷を客寄せパンダにするな、まずはプロで160投げられるようになるのが二刀流より夢があるのではないか」


権藤博 「二刀流自体は簡単だが、どちらも一流になるのは難しい。野手なんて投手崩れで十分、高校生で160出す投手がどこにいるのか」

工藤公康 「無理のない投球フォームをしていて投手としては長く活躍できる可能性が高い。
一方打者として松井のような長距離砲になれる可能性は低い」

大野豊 「二刀流も素晴らしい夢だと思うけど投手出身としてはあれだけの素材を持っているならピッチャーで見たい」

江川卓 「投手に専念すれば常時160、野手なら4割を達成できる。二刀流に挑戦して規定に到達しなかったらその数字は残らない」

佐々木主浩「プロの球ではない。高校時代の財産で投げているといっていい。投手としての練習を本格的にしておかないと、将来が厳しくなる」

小早川毅彦「松井と落合を足したようなとんでもない打者になると思う。投手としては10年に1人だが野手としては20年に1人」

森繁和 「投手出身の私はまず投手からの方が、と考えていたが、栗山監督の話を聞いて少し意見が変わった。
栗山は、二刀流でやるからには1年とかで(方針を)曲げるわけにはいかないんです。と言っていた。
私は運命だと思って、とことんまでやればいい、との言葉を贈った」


高橋直樹 「本気でメジャーを目指すのなら、早々に打者はあきらめるべき」

玉木 正之 「北海道日本ハム・ファイターズに入団した大谷祥平選手がバッター(遊撃手?)とピッチャーの
     「二刀流」で、プロに挑むという。が、結論から言えば、それは現代プロ野球で常識的に考えて、無理」

福島良一 「絶対にあり得ない! レッドソックス在籍時に投手兼主軸打者として活躍した伝説のホームラン王、
ベーブ・ルースの時代ならいざ知らず、現代では無理です。今のメジャーでは、延長戦などで投手が
足りなくなったときでさえ、控えの野手しか登板させない。高い給料を払っている主力にケガのリスクを
負わせないためです。もし大谷選手がメジャーの一流選手になるという夢を志しているなら、
二刀流プランは早々に破棄するべきでしょう。」