金田ほどトレーニングをしたものは昔も今もいないと野村が言ってる。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_february/KFullNormal20080124168.html
しかし、練習だけはカネやん流を貫いた。
藤田元司投手コーチの作成した、投手練習計画では午前中から始動する投手は、
最後にピッチングをして約3時間半の練習を終えるが、金田はその後場所を移してトレーニング。
陸上競技場の観客席にあたる坂になった土手をダッシュで30本駆け上がり、今度は柔軟体操。
休む間もなく、球場へ戻り、今度は外野ノックに参加。
右翼の定位置からセンターへ、センターからレフトへと打球を打たせランニングキャッチをするアメリカンノックを繰り返した。
「カネさん、朝から動きっぱなしだね」。
練習好きでは負けないはずの、長嶋も舌を巻いた。