不惑の大砲 門田博光 part2
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前スレ
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/meikyu/1437662952/
そんなシーズン序盤の傾向を苦笑いとともに振り返ったのが、NPB歴代3位の567本塁打を放った門田博光だ。
「テレビで見とっても、センター方向へ飛んでいく打球の勢いが違う。
普通、センターのホームランというのはそれなりの打者しか打てないはずなんやけど、今年は『えっ、このバッターが......?』というのがある。またボールに何か起こっとるんとちゃうか」
門田の現役時代、ボールに関しては球団ごとに契約メーカーが違い、当然、打球の飛びにも差があった。
そうした歴史があったため、ホームランが量産されるとまず話題になるのがボールだ。
今年のホームラン増については、メジャーで流行となっている"フライボール革命"の影響や、フェイスガード着用によって打者が内角攻めを怖がらなくなったという声もある。
ただ門田は、これについての関心は薄く、その代わりに挙げたのが投手だった。
「投手の質がクエスチョンや。見ていても、開幕早々から失投が多い。
我々が現役の頃、エースクラスのピッチャーは簡単に失投を投げなかった。とくに4、5月はピンポイントで投げてきた。
だからこっちは、相手の疲れが出る夏をひたすら待った。春先はひたすら体調を整えて、夏が来たら反撃や。
それが今は春先から打者優位やからな......ドーム球場も増えて、ピッチャーにとってはコンディションも整えやすいはずやのに、ピンポイントで投げられる投手が少ない。
プロでもアマチュアでも、どれだけ確実に失投を仕留められるかで数字は決まってくる。
極論を言えば、シーズンを通して真ん中周辺のストレート系だけを狙える勇気があれば、プロでもそれ相当の数字は残る。
まぁ、人間は余計なことを考えてしまうから、なかなかそれができないんやけど......。
今年、これだけ春先からホームランが出るということは、ピッチャーがそれだけ打たれるボールを投げているということ。それは間違いない」 力いっぱい素振りをし過ぎて
内臓がおかしくなり
吐血しながらやっていた男。
近鉄電車で難波通いし、球場
入りの前にピンサロで抜いて
いくのがルーティンだった男。 山内孝徳:昔のエースは失投が少ない?門田さん、さすがにそれは買い被りでっせ、わて失投ばっかでっせw 「なんでこんなにええ体をしているのに、”今風”の形でやるんや。ここが理解できんのや」
門田が言う”今風”とは、オープンスタンスのことだ。
門田が現役の打者を語るとき、かなりの頻度でぼやくのが、このオープンスタンスである。
清宮に対しても同様だった。
「0コンマ何秒の勝負をしているのに、なんでわざわざオープンに構えてから戻して打ちにいくんや。
それだけ無駄な動きが入ったら遅れるやろ。それに足を上げて、グッと力がたまる一瞬も浅くなる。
昔は、1本足が難しい打ち方やったけど、オレにしたらそれよりも難しいのがこれや。
それがなんで主流になるのか、理解できんのや」
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2018/06/18/___split_56/index_2.php 80年代の打高環境になってから急に打ち出したんだよな それでも南海の使う球は飛ばない方だったし何より南海の投手と対戦出来ないハンデの中でだからな >>12
ホームランに関してはそうだが、70年代は5回3割マークしている。 79年にアキレス腱断裂してから、走らなくてもいい本塁打量産に切り替えた
それまではむしろ中距離打者だった 南海はなぜか飛ぶボールをあまり使わなかったな
79〜80年は別として インフレが凄かった
85.86年は門田にしては
不調だった。 あと金がなくあまりにも補強しない球団にブチキレて契約更改の席で
「それなら私は全打席HR狙わさせていただきます」
って言い放ったという伝説もあるな 80年代の南海のトレードについては上田監督が
「南海のトレードは補強じゃなくて補弱や!」と言い放った 門田はバッティングを語る上で、3つのスイングが重要になると言う。
まず、腕が伸びたベストなポイントで捉えるスイング。
次に、差し込まれ気味に腕をたたんで持っていくスイング。
最後に、崩されながらもヘッドを効かせて運ぶスイング。
この3つを持っていないといけないと語る。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2017/01/18/___split_7/index.php >>17
視力障害で門田もいよいよか 次が全く育っていないのに…と思ったが
.250 25本はクリアしてたんだよな
チーム内で上を行っていたのは、ナイマン、デビットぐらいだろ
ただそのまま下って行ってもなんらおかしくなかったのに
39歳で3割30本まで復活してみせたのは本当に安堵した そしてその翌年 門田とか村田兆治とかすげえおっさんというか爺さんに見えたな
今の40歳の選手の何倍も老けて見えた オッサンだけど
門田とか村田が引退したころの年令に自分がなっていると思うと
なぜかビックリするね メジャーで大物がトレードされる場合は所謂マイナーの有望株複数人だったりするけど門田の場合もそんな感じでしたよね
確か内田原田白井兄だったけど少年だった私は落合みたいにもっと大物加えてトレードしろよとガッカリしたなぁ
内田が少し出た程度で案の定全員ダメだったし 取引先が指名打者ある関西球団って限定されてたから足元見られるのも当然
近鉄が提示したのは古久保加藤哲吉田剛とかだっけ
近鉄と取引したほうがダイエーは得だったな結果的には 加藤哲郎は最終的にダイエーに来ましたが…
そのメンツなら近鉄の方が良かったですね
不惑にして最高の売り時だったのになあ 1988年の週刊ベースボールの選手名鑑
推定年俸4000万→6200万
1988年の抱負:まだまだ若い者には負けられん
1988年のシーズン前、前年の3割30本塁打は最後の一花だと思っていたのですが・・・ 球場の狭さが有名だったせいで長打力が過小評価されてる気がする >>25-26
年齢が40歳過ぎてたからな
守備がダメな上で歳が行ってればそんなに良いトレードはできない 近鉄が取ってたら
大石4
新井8
ブライアント7
門田D
リベラ3
金村5
鈴木貴久9
山下2
真喜志6
こんな打線か 「若手の頃は投手も舐めてかかってきますから、投げてくるのはストレートばっかりなんですよ。
でもある程度打つようになると相手も警戒して、変化球をわんさか投げてくる。
右足を上げて投手側に突っ込んでいくようにして打つフォームやから、
タイミングが合わないとガタガタになるんです」
「変化球は完全に捨てて打席に入ろうと。
それこそ3球ともカーブがきたら『ハイ、サヨウナラ』と三振してベンチに帰るだけ。
でも、4打席あれば失投で真ん中付近にスーッと入ってくる直球が必ずあるんです。
それを絶対に逃さずホームランにすることだけを考えて打席に立ってました。
逆に、変化球のタイミングのみに絞り、ストレートを捨てて打席に入ることも晩年はありましたけどね。
今の人はタイミングを外されても器用に当ててヒットにするでしょ。不器用な僕にはそれができなかった」
https://nikkan-spa.jp/1420052 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:847cfeaf6f31691a42c25abc56bd4433) ノムさんによると、打者は4種類に分類出来るらしい
A(起用型)ストレートにタイミングを合わせておいて、変化球にも瞬時に対応出来るタイプ
B(無難型)コースに山を張るタイプ
C(起用型)打つ方向を決めて打てるタイプ
D(不器用型)球種を絞らないと打てないタイプ
門田の自己分析ではD型なんだな >>34
青田昇によると落合は変化球のタイミングで待って速球が打てると言ってたな >>34
A、王、若松、落合、篠塚、原、イチロー
B、長嶋、清原、江藤
C、立浪、石井琢朗
D、ノムさん本人をはじめ、大半の打者がこれ
だったかな
間違ってたら訂正して 昔、インタビューに来た栗山を門田が恫喝したのは有名だが
その栗山は一生ハム球団関係で食えそうなのに門田の方は…。
仮に糖尿に苦しめられてなくても打撃コーチとして招聘する球団はあったのだろうか。
見るからに性格が難しそうだからなあ 【連続写真】南海・門田博光「本塁打に魅了された異才」
http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20180314-11
門田、江夏、江本
この3人は指導者には向いてないとノムさんが言ってた
人の話は全然聞かないんだと 指導者=中間管理職だからな
投手と外野手は監督に向かないというのが野村克也の持論 >>43
門田は異才という表現がぴったりだね
ONや落合、イチローみたいな天才ではないんだけど
極限までホームランを追い求める求道者だった 門田博光が、バットを手に三塁側の西武ベンチ裏へ乗り込んできた。
「おい、工藤とかいう若造! (体の)近くばかり投げよって!」とすごい剣幕だ。
元同僚で西武に移籍していた黒田正宏が仲裁に入り、なんとか事なきを得た。
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/180813/spo1808130013-n1.html >>41
若松って、ちょっと特殊な打撃する人なんだよね
軸がぶれても、タイミングを外されても、手元を上手くひねってヒットにしてしまう 解説で選手を貶したりバカにするんですよ。
小山正明&門田博光のダブル解説コンビ時に
「今のはお嬢さんスイング」口癖
小山は注意しなかった
自分が超一流だと、もどかしいんだね
王野村門田は他人をバカにする癖が有るから、反感持たれる
衣笠はバカにしない
>>42
> 昔、インタビューに来た栗山を門田が恫喝したのは有名だが
> その栗山は一生ハム球団関係で食えそうなのに門田の方は…。
>
> 仮に糖尿に苦しめられてなくても打撃コーチとして招聘する球団はあったのだろうか。
> 見るからに性格が難しそうだからなあ 指導者向きじゃない選手が指導者をやった結果が鈴木啓示 >>50
その点、長嶋はむしろ褒めるんだよな。
いいものはいい、自分より上、認めるものは徹底的に認める。
一茂もそんなところがある。
そういう天性の血が流れてるんだろうな。 長島は一般的な采配はちょっとアレだけど
妙に埋もれてる選手の能力を見つける眼力があったり
名古屋決戦の時みたいな異常なモチベーターとしての役割が
あるから超一流OBの中ではマシな方 長嶋さんは人を誉めるけど野村さんは人を誉めない
って角三男に言われてたね。
門田監督だったら田淵や王初期のダイエーより暗黒確定だな… 勝ち馬に乗ってるだけに見える工藤監督が門田に代わったら
ホークス優勝しそうな雰囲気が一気になくなるなw こういう尋常じゃない努力を重ねて超一流になった人は逆に、指導者に向かないわな >>53
高田繁は1975年オフに長嶋の家に呼ばれて
「トレードに出されるんだな」と覚悟したが
「三塁手をやってみないか?」と言われて吃驚したそうだ
外野→内野のコンバートってほとんど無いからね 長嶋茂雄は俺も悪い監督じゃないと思う
地獄の伊東キャンプの時はバッティングから守備、走塁まで
一から指導して後年の主力選手を育てたし
何より、松井秀喜をマンツーマンで育て上げたのが大きい
あれは他の監督さんでは出来なかった
って、門田スレだったな 門田の打席はロマンがある
勝敗とは関係なしに見てるだけで楽しい >>44
緒方、栗山、工藤とかでノムさんの時代とは変わってきたね
監督が中間管理職なのは同意
監督よりも現場監督って感じ 広島とか阪急・オリ(西本は除く)みたいに昔から
「フロントが監督やってる」
みたいな所は今更何を?
という感じだがノムには不自然に感じるんだろうな >>60
独特の存在感があったもんね
構えでバットがピタッと止まって、足がグッと上がってフルスイングする
あの打席を見ているだけで入場料の元が取れた
ついでに、門田がいた頃の大阪球場はヤジが最高に面白かった
西宮球場だとヤジで全然面白くなくてガッカリしたものよ 杉浦忠とチームメイトだったし池永と対戦歴があるんだよな 門田がプロ入り後に、最初に目標に掲げたのが、前年の三番富田の数字。その後の二人を考えると、信じられないな。 門田博光と富田勝
どちらも現役引退後は一度もコーチ、監督の声が掛からなかった ノムがやめてからの暗黒時代に
大阪球場でビールを売っていたが
観客は先発が平沢とかだとはじめから諦めており
門田がホームランを打つかどうかだけ楽しみにしていた
ロッテは兆治を南海戦にあまり出さず仁科か水谷か安木 >>59
大型サードとして期待された松井の守備を適性なしとさっさと見切って
外野にコンバートしたりなかなかシビアだよな 門田の現役前半は阪急全盛期、後半は西武全盛期
優勝チームからかけ離れた場所でひたすらホームランだけを打ちまくる打者だった 門田は1973年に優勝できてるからまだ良い
土井正博は近鉄時代は近鉄が弱体で
ライオンズに移ったらライオンズが発展途上だったんで
あれほどの打者なのに優勝なしで終わった 野村克也がいた1977年までは殆ど上位だったな
1978年以降は5〜6位が定位置に そもそも野村克也を兼任監督にしたのは
人件費削減のためだったからな 野村が再生工場で上手くやりくりしてたので上位にいられたが
広瀬穴吹で暗黒時代になった 江夏、柏原、高畠、ブレイザーの監督派がみんな野村に続いて退団
ポスト野村として入団した中出は全く使えず
これでは勝てるわけない >>74
近鉄は三原監督で優勝争い弱体を脱して発展途上
土井はチーム勝利より己れの成績の為だけのバッティングだったから
(HRか単打ばかりで
通算成績の割にOPSが低い)
チーム体質もあれど優勝に縁がなかった 土井正博は長くコーチが出来たし
コーチとして優勝出来たから良かったよ
若いうちに運を使い切ってしまう人もいれば
土井みたいに長く運を保持出来る人もいるもんだ 東尾は門田と対戦する時は、わざと3ボールにして
「歩かせるのかな」と思わせておいてから勝負したんだと
でも、これは相当コントロールに自信がないと使えない手だね
http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20180615-11 門田と四天王の対決はやはり鈴木が分がよかったんだろうか がんこ CABIN'85 高島屋
大阪球場のヒーローだよ門田は そんな門田も近鉄電車で通勤するオッサンで
目の前に門田がいると気づかないリーマンがスポーツ紙見ながら
「門田ももう歳やなあ」と会話される >>84
そもそも門田も落合もブーマーも
「歩かせても全く走る心配が無いからそれが出来るんだよ」
とトンビは言ってたね 「西武の東尾修は、常に内角スレスレにビシビシ投げ込んでくるイヤらしいピッチャーやったね。
オレも何度か当てられました。こっちも『お返ししたろう』と思って、
東尾の太ももに打球を直撃させたことがあります」
https://friday.kodansha.co.jp/article/2862 そんな器用なバッティングが出来るなら
ホームランを打った方が良くないか 門田なんかセエリーグ来たら
.244 26 73打点ぐらいだろ 門田や落合みたいなバットコントロールがあればやり返せるけど
大半のバッターはそんなことは出来ないから
デービスのように鉄拳制裁に打って出るしかない >>98
デービスの鉄拳制裁の後に他球団の人が東尾批判を始めたのは可笑しかったな
外人への風当たりが強い時代だったのに
「人を狙って投げている東尾が処分されないのはおかしい」という論調ばかり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています