優勝するチームにありがちなこと
競っているチームが「残り試合数が多いから有利」と言われる 十中八九負けだろうなと思っていた試合で、劇的な勝利を遂げる 主力選手の故障離脱が、かえってチームに団結力をもたらす >>250
その際たる例が、三冠も狙える程の絶好調だった4番・アルトマンが突如の癌発覚→癌摘出手術で欠いたのを期に
チーム一丸となって有藤、山崎辺りは勿論、時には弘田、得津みたいな長打が無い選手まで任される様な日替わり4番ながら
日本一にまで上り詰めたという1974年のロッテだろうな。
アルトマンの癌摘出は見事成功(90歳になった今現在も健在という)して現役続行を強く希望したものの、ロッテ側が
拒否(一説には近親者を何人も癌で亡くしているカネヤンが強く拒んだとも)し、止むなく阪神に移籍した。
それ以来、ロッテのレギュラーシーズン1位は今年に至るまで49シーズン連続で無しというのも序でに。