前年後半に猛チャージを見せた広島が優勝候補に目されたが、衣笠の不振などで出足につまづく。衣笠は5月末
の岡山でスタメンを外れ連続フルイニングがストップ、8月1日の巨人戦ではあの西本のシュートを背中に受け肩甲
骨骨折。(西本はこのイニング3死球で両軍乱闘に)ついに連続試合出場もここまでか、と誰もが思った。
が、翌日代打でフルスイング三振、程無くスタメン復帰して打ちまくりチームも首位浮上しあっと言う間に独走態勢に。
西本は87年の最後の対戦の試合(後楽園公式戦最後の試合)でも衣笠にホームランを献上しカモにされていたが
このデッドボールが引け目になったのかも。西本の兄貴が広島でほぼ同時期に内野で入団してたが。