「地方自治は民主主義の学校」って小学校で習ったけど、市区町村レベルの地方自治においては見事に民主主義の悪い所が浮き出ている。
国政レベルになって初めて二人に一人くらいが「関心がある」っていうくらいの意識の国民だから、選挙では人気取り政策ばかりになるのも仕方がない。
よって、長期的な展望なんて期待できるわけがない。こうして「地方創成」のお題目はますます白々しいものになる。
本気で地方を活性化したいなら、与党は市区町村長の官選化を提案するべきだ。進次郎あたりが言うだけでも言うべきだ。
国民だってそのほうがいいと薄々気づいている。
「官選首長なら地域のしがらみも無いから利益誘導的な税金の無駄遣いも無くなるだろう」なんて声が聞かれるはずだ。
現に皆、相乗り候補に投票しているじゃないか。余談だが、相乗り候補一人が立候補している時に、毎回毎回独自候補を立てる共産党はけしからん。
無投票で済むところをわざわざ選挙をするのは税金の無駄遣いだ。