サイコロ一つを投げる確率を
時系列で考えてみよう

a)サイコロ一つ これから投げる(まだ投げていない)
b)サイコロ一つ これから投げたが、転がってまだ止まっていない
 あるいは、ツボの中や箱の中で どの目か確認できていない
c)サイコロ一つ これから投げて止まった、3が出た
 あるいは、ツボの中や箱の中で 確認できて、3が出た

ケースc)は、サイコロの目が3と分かったので、”統計的確率”に属する
ケースa)b)は、サイコロの目が分からない あるいは 未確定なので、数学的確率に属する

つまり、分かったら”統計的確率”に属する。分からないなら 数学的確率に属する

よって
・箱一つ、サイコロ一つの目を入れる。確率変数Xで扱う
QED
終わったな ;p)