10^1000桁(数値で10^10^1000)まで計算可能。
10^17桁(数値で10^10^17)まで検算可能。
ただし有効桁数は2000桁まで。
小数点以下を含む値を扱うと17桁目から誤差が出るときがある。
+-*/^()0123456789.が使える。
複数の項があっても可。^も複数段使える。
関数は使えない。
単体のEXE形式なのでLinuxでもWineを使えば動くかもしれないが、環境がないので試していない。

10億桁(数値で10^10^9)までの高精度演算なら多倍長電卓LMを使えばよい(厳密には指数がint32)ので、
それ以上の桁数の整数の計算の場合に意義が出る。
高精度で計算できる。
計算速度は速い。コンマ何秒。

9^10^1000なんて計算も可能。
こんな桁数の値を扱える電卓は一般化されていない。

高精度電卓アプリをChatGPTで聞いたところ、
Mathematicaと
Maple(スマホアプリ)と
MATLAB
を提示された(多倍長電卓LMは知らないらしい)。

それぞれどの程度の桁数までオーバーフローしないか試したところ、
Mathematicaの無料WEB版はN[10^10^8,2000]程度まで処理可能(遅い)で、
https://www.wolframcloud.com/
10^10^8程度まで、
Maple無料スマホアプリ版はNoxでPCでテストしてみたところ、
10^10^2程度までだった。
MATLAB 無料onlineで試してみたところ、
https://matlab.mathworks.com/
10^10^2程度までだった。
これが確かなら単純な計算ならばLMの方がこれらより優秀。
この結果で俺が作ったこの電卓アプリは世界一の計算可能桁数を持っているかもしれないと思った。

しかし父親(数学科修士卒で私大名誉教授)に試作品完成を報告したら、
「そんなもの誰が何に使うんだ?」
と言われてショボーン。

とりあえず2^256倍精度浮動小数点数の最大値の計算に使えたが、
確かに何に使うのか思いつかない。

なので計算してみたいような式があったらぜひここに書いてくれ。
1日1回くらいは見るので、計算してみて計算結果を書くよ。