>>208
|ある数列 s を 固定して考える(1〜6の数字で構成されている)
|この数列に対する問題の代表列を r とする
|決定番号をnとする r[n]=s[n],r[n+1]=s[n+1],… である
|つまり、”しっぽ”の可算無限個の箱の数が一致しているから
|その存在確率は、(1/6)(1/6)(1/6)…
|つまり、(1/6)の可算無限個の積であるから
|すなわち 存在確率0
>>これは何を計算してますか?
>固定した数列 s の属する”しっぽ”同値類の集合を
>C(s) = {y∈ X | y∼s}(Xはサイコロの目の可算数列全体)とすると、
>C(s) から、任意に代表列r∈C(s)を選んだときに
>決定番号がnになる確率を計算しています

そうなってませんが? 実際には
サイコロの目の全体をDICE={1,2,3,4,5,6}
その可算数列全体をDICE^Nと表すと
”DICE^N” から、任意に ”列r∈DICE^N” を選んだときに
"sとrが同値で、一致番号がnになる"確率を計算していますよ

>例えば、有限列s=(s1,s2,s3,s4)として、
>C(s)はr=(r1,r2,r3,s4)と書ける元から成ります
>(”しっぽ”s4が一致)
>このとき、C(s)全体は6^3=216 通り
>決定番号n=1は1通り、n=2は6-1=5通り、n=3は6^2-6=30通り、n=4は6^3-6^2=180通り となります
>(ここで、決定番号nが小さい場合の数は少なく、nが1大きくなるとほぼ6倍になっています)

ええ、有限列の場合はね

>可算無限列では、C(s)全体の濃度は6^Nで 非可算濃度(∵2^N が非可算濃度)

間違ってますが?
可算無限列では、C(s)全体の濃度は1+(n∈N)5*6^nで可算濃度です

>一方、決定番号 有限nの場合の数は、高々6^nにすぎません

決定番号n以下の場合の数は6^nですが、
決定番号が有限(つまり自然数)となる場合の数は1+(n∈N)5*6^n(可算無限)ですよ

>なので、決定番号 有限nの代表列rをランダムに選ぶ確率は0です(有限/非可算無限=0)

なので、C(s)全体=決定番号が自然数となる場合 だから当然、確率1です

>上記は、これを可算無限個の箱の数が一致する確率として、計算しています

上記は実際にはDice^Nから選んだ列がC(s)に属する確率を計算してるだけですが?