>>372
余談だが、共同研究がある
下記は、藤野 修先生の話で、橋詰健太氏との共同研究があがっている
また、BCHMと呼ばれる大論文があるそうだ
BCHMの頭文字の4人の論文

4人が隅々まで、事細かく理解しているよりも
4人それぞれが、得意の専門分野をもち
4人の知恵を寄せ合って、BCHMが成り立っている
そう理解すべきじゃないですか?

三人寄れば文殊の知恵というが、4人の知恵を寄せ合ったんだね
4人がチマチマと重箱の隅を突いたのではなく、得意の専門分野とアイデアを寄せ合った結果だろう
そう考えるべきでは?

数学研究成果なく
一本の査読投稿掲載論文の無い人が
いっちょ前の顔をして、数学研究を語る

「各ステップを確認する必要があります」という
最終的には、その通りだが
それは初期段階では ないだろう

(参考)
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21H00974/
高次元代数多様体の双有理幾何学
研究代表者 藤野 修 京都大学

この2006年から2008年ぐらいにかけて実行した小平消滅定理の一般化と双有理幾何学への応用に対して日本数学会の代数学賞をいただくことが出来た。
大変光栄なことだと思う。

2021年度の前半は橋詰健太氏との共同研究で対数的標準中心についてのadjunctionとinversion of adjunctionを完全に解決することができた。

2021年度の後半は極小モデル理論の複素解析化を実行した。
代数多様体に対する極小モデル理論ではBCHMと呼ばれる大論文が存在するが、BCHMの結果をほぼ全て複素解析化することに成功した。すでにプレプリントは公表済みである。
2022年度の前半は極小モデル理論の複素解析化をさらにおし進める予定である。