128 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2024/01/14(日) 20:54:51.00 ID:qnrEEgUG [2/2] 例えばトネリ関数がどうしても必要な理論は? 0344132人目の素数さん2024/01/14(日) 21:59:39.50ID:qnrEEgUG>>343 例えばトネリ関数の概念がどうしても必要な理論は? 0345132人目の素数さん2024/01/14(日) 22:03:04.89ID:qnrEEgUG 台がコンパクトなC∞級関数のなす L2ノルムに関するプレヒルベルト空間の 0346132人目の素数さん2024/01/14(日) 22:04:40.41ID:qnrEEgUG 完備化があれば ルベーグ可測な二乗可積分関数のなす ヒルベルト空間は必要ない。 0347132人目の素数さん2024/01/15(月) 02:53:03.40ID:I3zcDmzY コーシー列の極限が今まで考えてた意味で積分できなかったり 関数にすらならなくても構わないわけですか 0348132人目の素数さん2024/01/15(月) 06:04:36.11ID:JEVrqZGt 目的次第。 トネリ関数がないと 多様体論が停滞するわけではないだろう。 0349132人目の素数さん2024/01/15(月) 06:47:56.66ID:JEVrqZGt いたるところ微分不可能な連続関数を 極限として構成するために 関数空間が必要なわけではない。 0350132人目の素数さん2024/01/15(月) 06:52:10.38ID:w4XPejWv お前が書き込んだのは偏微分方程式のスレだが 0351132人目の素数さん2024/01/15(月) 06:59:38.63ID:JEVrqZGt 滑らかな解の存在を示すために必要なのは ソボレフ空間などであって 個々の関数ではない 0352132人目の素数さん2024/01/15(月) 08:34:09.50ID:I3zcDmzYhttps://en.wikipedia.org/wiki/Meyers–;Serrin_theorem Hだけで構わないらしい 0353132人目の素数さん2024/01/15(月) 09:09:55.61ID:JEVrqZGt Originally there were two spaces: W^{{k,p}}(\Omega ) defined as the set of all functions which have weak derivatives of order up to k all of which are in L^{p} and H^{k,p}(\Omega ) defined as the closure of the smooth functions with respect to the corresponding Sobolev norm (obtained by summing over the L^{p} norms of the functions and all derivatives). The theorem establishes the equivalence W^{k,p}(\Omega )=H^{k,p}(\Omega ) of both definitions. It is quite surprising that, in contradistinction to many other density theorems, this result does not require any smoothness of the domain Ω\Omega . According to the standard reference on Sobolev spaces by Adams and Fournier (p 60): "This result, published in 1964 by Meyers and Serrin ended much confusion about the relationship of these spaces that existed in the literature before that time. It is surprising that this elementary result remained undiscovered for so long." 0354132人目の素数さん2024/01/15(月) 10:02:12.19ID:YRXYpIL/ 完備化に入ってる関数の境界挙動は非自明 それをうまく使って面白いことを言う人もいる 大抵の人には意外性など無意味 0355132人目の素数さん2024/01/15(月) 10:51:20.50ID://W0c+B+>>333 ありがとうございます。 検索: 13:30〜14:30 特別講演 田島慎一 (新潟大⋆) 特異点の複素解析, 代数解析とアルゴリズム の結果で見繕い
(参考) これちょっと面白い https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1927-08.pdf 数理解析研究所講究録 第 1927 巻 2014 年 66-76 ニュートン非退化孤立特異点と局所コホモロジー類 田島慎一 筑波大学数理物質系数学域 梅田陽子 理科大理工学部数学 1 Introduction X を {C}^{n} の原点 O の開近傍,f を X 上定義された正則関数とする.f が定める複素解析的超曲面 S= {x in X|f(x)=0 } は,原点を孤立特異点として持つとする.幕級数環 O_{X,O} における f のヤコビイデアル J_{f} やその剰余 {O}_{X,O}/J_{f} には,超曲面 S の特異点に関する様々な情報が含まれており,特異点の複素解析的 諸性質を考える際に最も基本的な対象であると言える.さて,寡級数環 O_{X,O} の局所凸位相ベクトル空間と しての双対ベクトル空間は,原点に台を持つ局所コホモロジー群として実現できることが知られている.こ の双対性に注目すると,「局所コホモロジーを積極的に使うことで,ヤコビイデアル J_{J} を具体的に扱い、特 異点の複素解析的な諸性質を調べる」 という発想は自然である.剰余 {O}_{X,O}/J_{f} の双対ベクトル空間となる 有限次元ベクトル空間を,局所コホモロジー類のなす集合 (以下,H_{J_{f}} で表す) として求めるアルゴリズム を構成した.このベクトル空間 H_{J_{f}} を用いると,Grothendieck local duality により,瓢級数環におけるヤコ ビイデアルみに対するイデアルメンバーシップが容易に判定可能となる.また,Tjurina 数の計算,射数的 ベクトル場の構造の決定や具体的な構成等への応用がある.