数学がAIの仕事になるのは時間の問題
人間がAIに頼って馬鹿になるのは、
問題の本質ではない。
どんなに優れた人間が、いかに努力しても、
届かない真理をAIが出力するようになるのだ。
人間が一生の間に処理できるデータ量は有界だ。
しかしAIには限界はないから、
ネットに日々爆発的に増加する全てのデータを
処理できる。その結果、AIから
人知の及ばない出力がなされる。
その出力が真理かどうか人間には判断できない。
なぜならば、それを理解するには、
ネットに溢れ続けている膨大なデータを
頭に入れて考えなければならないが、
それをするには人間の一生は短過ぎるからだ。
原理的に判断不能なそれを受け入れるか
どうかが問われる。
受け入れたら、状況は良くなるかもしれない。
予想外に最悪の状況になるかもしれない。
どちらになるにしても、この事態は、
原理的に何も考えることのできないAIに、
自分の運命を委ねることを意味する。
このとき、人間はAIの指示通りに
生きる家畜になっている。 子供の教育を外国製のAIに任せていたら、
江戸時代の前に西欧からやって来た宣教師が
住民を特に子供を洗脳して西欧の本国にとって
都合の良い思想や政治体制・文化に作り替えてしまい
(布教、教化ともいう)、西欧が作り出した神に
精神を縛って西欧人を神の使いのように崇めるように
して、逆らえず服従するようにするという、
精神支配の手段にいずれ使われるようになるだろう。
そこまで行かなくても潜在的なCMを入れたり、
判断を誘導したり、自分の考えだと思っているが
実は吹き込まれた考えだというような。
特定の新聞を家庭で読んで育った読者(たとえば朝日新聞)
が朝日のイデオロギーに洗脳されるのと同じ以上の
効果を持つ精神支配精神制御の兵器としてAIは便利に
使われる可能性がある。またAIに頼っていれば、AIなしには
生きていけなくなり、麻薬漬けになった人達と同じように
なりかねないし、AIに頼って役所や軍隊が資料を作れば、
外国にそれらのデータは筒抜けで全て内容を抜きとられ
収集されてしまうだろう。霞ヶ関でOfficeソフトを使えば
すべてMSを経由してNSAやCIAに情報が集められている
そういうことになる。