偏微分方程式
pseudo-differential operator 特殊函数は常微分方程式を満たすけれど
偏微分方程式を使って多変数の特殊函数を
定義することはできるの? 気分の問題だな
所謂多変数の超幾何なんか(ゲルファント青本とか)は綺麗な線型偏微分で定義されとるが 偏微分方程式の解というのは、そういった
多変数の特殊函数を使って表せるわけですか 代数方程式は根の存在証明しても解いたことにはならないのに
偏微分方程式は存在証明だけで解いたことになるのはなぜなのだろう
常微分方程式だともっと言葉遣い微妙だし 任意の形の2階の線形常微分方程式は
スツルム=リウヴィル型のものに変形できる
けれど、2階に限れば偏微分方程式の場合も
似たような理論が存在するのだろうか? 「素粒子=ソリトン」説というのがあって
非線形微分方程式にも興味があるんですよ いま読んでいるのは、戸田盛和
「波動と非線形問題30講」
話題が豊富でなかなか面白い 物理屋が書いた本を読んでるのなら解の存在なんか気にしてもしょうがないだろ なんでそんな攻撃的なんだ?
モデルから離れて数式ばかり見てるのは健全な科学ではなかろう 擬微分作用素があるなら擬積分作用素もある?
特異積分作用素というのがあるらしいけど Bergman核とかの話でしょうか
ところで、佐藤理論というのはその後どうなったか
最近ではp-進ソリトン理論というのがあるらしい・・ もちろん、いずれは神保さんの本も読みたい
極めて個人的でおおざっぱなイメージ「解析学
=函数解析=微分方程式論=散乱理論=調和解析」 「偏微分方程式論=ソボレフ空間論=作用素論
=超函数論(シュワルツ、佐藤、コロンボ・・)」
厳密にやるとこんな感じ? ホントに果てしない 君行く道は果てしなく遠い
集合・位相・測度->ルベーグ積分->実解析->偏微分方程式入門->非線型偏微分方程式 佐藤超関数は上の道とは別でこれがいちばんやさしい
佐藤超函数入門 森本
超函数入門 金子 測度については、リースの表現定理をおさえておけばいいのかな
佐藤超函数入門の本でもはじめにちょこっと書いてあるだけみたい
あまり詳しくやっていると素人には難しくそれだけで終わってしまう
けっきょく、関数空間を広げることで微分方程式が解きやすくなる
そうした関数空間には、ふつうには微分できない関数やリーマン積分
もできなかったりするような関数がとりこめているというわけですね
佐藤氏自身による解説はわかりやすいし大変ありがたいものです ルベーグ積分で大切なのは、L^p空間の完備性と
L^p関数が滑らかな関数で近似できることなのかな
リーマン・ルベーグの補題は直感的にもわかりやすい
これを使ってディニー・ルベーグの定理が証明できる
2乗可積分な関数のフーリエ級数展開が元の関数に
平均2乗収束することも示されて、フーリエ級数を
使って微分方程式を解くという方法へつながります 三大収束定理だろ、hyper functionには蟷螂の斧だけど ポエム爺さんはラプラス変換を使って解を求める環感覚なんだろ、それならこれ
応用超関数論 今井 一緒にしないでくださいよ、蟷螂とか一瞬読めなかた
コルモゴロフ・フォミーンによる凄い本があるそうな
積分方程式、超関数、線形作用素の一般論がされた後
はじめて測度と積分に入るという構成になってるらしい
積分というのはルベーグによるもの以外にも、ゲージ
積分とかペロン積分とかいわれるものがあるみたいだ
ほかにもマクシェイン積分とよばれる似たようなものが
あって、これはルベーグ積分とけっきょく同値になるとか
これらは偏微分方程式論に役立つ場面があるのだろうか >>120
ヘンストック積分について調べていたら、ベクトル値
の積分とか群値のゲージ積分とかいう話をみつけた
物理の本をみると作用素値の超函数とか出てくるな・・
それを思い出して数学お兄さんは「あれ?」と思った
これはもしかして・・・そういうことなのか・・・? ここが突っ込みどころ
>コルモゴロフ・フォミーンによる凄い本があるそうな 突っ込みどころ
>ヘンストック積分について調べていたら、ベクトル値
>の積分とか群値のゲージ積分とかいう話をみつけた
>物理の本をみると作用素値の超函数とか出てくるな・・ 完備化された空間をいちいち
これこれしかじかの関数の集合として
特徴づけることが不必要である場合が多い