>>607 補足

私は数学ど素人で、「フェセンコ? Who?」ですが
多分、フェセンコ氏は彼の数学よりも、コーチェル・ビルカーの師匠>>599として有名じゃないでしょうか?
(将棋の杉本昌隆さんが、藤井聡太の師匠として有名のごとく)
しかし、F氏はまだ枯れていないと思う
次のICMの招待講演や、いま数学でフィールズ賞以上の年齢制限のないビッグな賞があるし
それ狙っている気がするなw

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B3
イヴァン・フェセンコ 1962年
主要な研究成果
フェセンコは局所体と高次局所体(英語版)[注釈 1] での一般化されたヒルベルト記号(英語版)の明示的公式、高次類体論[注釈 2][注釈 3]、p-類体論[注釈 4][注釈 5]、数論的非可換局所類体論[注釈 6]に貢献した。
彼は局所体の教科書[注釈 7] および高次局所体の書籍[注釈 8]を共著した。
フェセンコは高次のハール測度および様々な高次局所体とアデール対象の一体化を発見した[注釈 9][注釈 10] 。彼は高次アデールのゼータ積分理論を展開することで、高次元におけるゼータ函数研究の先駆けとなった。

この新しい手法はFIT理論、2つのアデール構造(幾何学加法的アデール構造と数論乗法的アデール構造)およびそれらの間にある高次類体論によって動機づけられた相互作用、を利用したものである。これら2つのアデール構造は、望月新一の宇宙際タイヒミュラー理論における2つの対称性に若干の類似がある[注釈 17]。

宇宙際タイヒミュラー理論への功績
フェセンコは、望月新一の宇宙際タイヒミュラー理論(Inter-universal Teichmuller theory、IUT)の研究を整頓するうえで積極的な役割を果たした。フェセンコは同研究のサーベイ論文[注釈 19]及び一般論説[注釈 20]の著者であり、数学界の難問ABC予想を証明できたとする望月の論文(2012年)に関して「証明内容に誤りは無い」と後押しする主張を行った数学者の1人である[4]。フェセンコは、IUTに関する(同理論を理解したいと考える数学者に向けて内容を説明する)2つの国際ワークショップを共同開催した[注釈 21][注釈 22]。