数学の歴史(数学史、科学史)を語ろう
カッツとか三浦伸夫の著作とか、
wikipediaの項目をチラ見しながら。 正田建次郎は日清製粉グループ本社の創業者・正田貞一郎の次男として生まれた。
建次郎は天文学者・平山信の次女・多美と結婚し、
長男・彬(法学者・慶應義塾大学名誉教授)、長女・絢子、次女・さだ子の
1男2女をもうけた。多美の死後、建次郎は元九州大学教授・伊藤栄三郎の娘・禎子と結婚し
次男・紘(元ソニーチャイナ(中国)董事長(会長))をもうけた。 数学史 単行本 – 2010/3/5
佐々木 力 (著)
5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価
単行本
¥14,691
数学は、人間の知識の中でも普遍的で確実な知識という特権的な地位を占めてきた。
そのような特異な知的営みは、歴史の変転の中でいかに創造され、
変容し、飛躍を遂げるのか。緻密な文献考証と該博な知識に基づき、
超越的存在のように見える数学を「歴史‐内‐存在」として位置づける。
五千年にわたる数学通史の決定版というべき大著。 吉田光由の師匠はカルロ・スピノラであったと推定されるが
数学史としては書かれない 藤原正彦氏が文芸春秋の8月号にそう書いたから
ある程度は語り継がれるだろう バチカンはガリレイに謝罪する前に
スピノラを福者に序した 少年ジャンプに連載すれば
「ヒカルの碁」の再来となるだろう >>161
こういうバカのたぐいがIUTみたいな宣伝の仕込みして恥かしくも思わずのうのうとしてるんやろな。 >>162
>>IUTみたいな宣伝の仕込み
PRIMS論文は残るよ >>160
スピノラを主人公にした物語が書かれたら読んでみたい 善は急げ
とはいうものの、気長に楽しみにお待ちしてます 10月に出る関孝和全集は
数学史の記述に大きな影響を与えるだろう 数学は苦手だったけど
暦とか時間は12進法とか60進法なんだけど、いつ誰がどこで編み出して計算したのか考えると気になってしまって、誰か教えて
wikiで12進法見ると、小難しい数字は並んでるけど歴史が載ってなかった Hartogsの解析接続と
Fatouの非接極限は1906年 >>170角川ソフィア文庫の「数学物語」に六十進法について書いてあった。著者は矢野健太郎。古代バビロニアで一年は360日とされており、一年の長さは円周に例えられていた。で、円周は半径で六等分できる事も知られていて、360を六等分した60を大切な数字と考えたのだろうと書かれていた。 >>172自己追記。古代バビロニアで一年を360日とした理由は別の本で読んだ。星が地平線のどの位置から現れてどこへ沈むかを毎日記録する人たちがいて、360日で元の位置に戻ってきたそうだ。 >>174うん、12進法は約数が多くてみんなで分ける時何かと便利。道具でも食べ物でも一束12個、一箱12個で保管したんだと思う。 >>172
数学物語読んでみる
360という数は約1年の日にちから来てるんですね
東洋でも十干十二支で60年で一巡したりと12と60が重要な数字になってるのも不思議
12は約数が多いので箱詰めしやすいという利点からダースが生まれたのは何となく分かる ニュートンが死んでマクスウェルが
出てくるまでの約百年間、
ブリテン島の数学は停滞し、
大陸側だけが発展したというのは何故ですか? >>177
俗に言われてるには
ライプニッツ記法を忌避したからって言われとるな。 とはいえ、小平の共同研究者は
Littlewoodの弟子 最近のLondon Journalには複素解析の
よい論文が出ている 幕末の16歳の少女が大学数学専攻以上の難問を解く : 庶民も担った “知の探究” を今に伝える算額
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c12802/ 算額の紹介で有名になった深川さんは
講演で宣教師たちが数学を教えたことを強調していたが
最近はそれを否定する説が唱えられだした 答えを図を書いてあるから大学院レベル、初等幾何だろ、盛りすぎ 訂正
答えを図を書いてあるから大学レベル、初等幾何だろ、盛りすぎ 19世紀末頃には
ヨーロッパでも初等幾何がはやっていた
刈屋他人次郎がフランスの雑誌に載った論文は
評判になり
「刈屋点」の名が残った。
そのころに発見された
Morreyの定理は今でも非常に有名。 刈屋以前にも何人かが再発見しているらしいが
刈屋論文で有名になった 和算が残ってるわけではない。初等幾何が残るんだよ。 道祖神、馬頭観音、奈良の大仏も残ってるけど、みんなが有難がるのは奈良の大仏 刈屋点は「幾何学大辞典」(岩田)にも「現代に活かす初等幾何学」(一松)にも残されている。 「差別なくなっては困る人たちと戦ってきた」と抗弁する
杉田に聞かせてやりたい 日本でユーリッドの言論研究してるの三浦さんくらいしか思い浮かばない そもそも、日本で数学史はどこの大学で研究できるの? 数学史の専門家に
石黒信義の業績を詳しく調べてもらいたい 算額の存在知って 垂井・元数学教師水野さん「和算」解説書7冊製作
2021年11月20日 05時00分 (11月20日 12時04分更新)
和算の解説書を作った水野さん=関ケ原町関ケ原で
垂井町文化財保護協会員で元数学教師の水野隆生さん(71)=同町=が、
江戸時代に流行した「和算」の解説書を作っている。
西濃地域の神社などに残る算額(和算の問題と解法を記した絵馬)を題材に、
これまでに七冊を製作。大垣市図書館に全巻を寄贈したほか、
希望者に個別販売している。. ピタゴラスの前で無理数はある と主張した人は処刑されたらしいな ヒッパソス
ピタゴラスの弦の振動の研究を広げて
膜の振動を研究した人 津田塾の数学史研究会の
金子昌信さんの「多重ゼータ」小史と題された講演中に
「名古屋大学理学部数学科学生 祐乗坊瑞満」氏による
「全国紙上数学談話会」に発表された論文のことが出てくる。
受付は昭和20年3月10日。 名大を退学して東大に転入し、
辻正次が平面領域に対して示したことを
任意のリーマン面に拡張して
学位論文にした。 「数学」に載った平面上の運動に関する寄稿を見ると
栗田稔門下でもあったらしい。 一松先生の講義に出ていた先輩に
聞いてみようと思う 2023年,素数の出現法則が公開。証明はこれからの課題だが,ガチ
「素数の出現法則」、ついに発見される! 既成概念を根底からくつがえす現象、果たして証明できるのか!?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000107904.html 何年か前に津田塾大の研究会に行った
2,3人まともな講演はあったが大半はつまらんかった
一生懸命調べましたねってのはいくつかあったが PRTIMESにPRIMESの話が載っているというのは面白いな。 >>237
2022年の金子氏の話は一読の価値あり 津田塾の数学史研究で専門家の講演があるのはよいことだ