大晦日は 桂利行「代数学II 環上の加群」を読んでいた
薄いだけあって説明不足に見える箇所を補うのに結構苦労した

「本書ではとくに断らない限り環は単位元1を持つとする」と冒頭に書いておきながら
終盤になって「(この命題/問では)Rを1を持つ環とする」みたいな記述が出てくる
ここまでずっと1がある前提で読んできたのに話が違う
実際いくつか見直すと1が無くても成り立つようで、なんだかなあもう...