将来数学者になりたい学生のための情報共有スレ
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立てました
数学者になるには具体的にどうすればいいのか話し合っていきましょう 一人の公募でも、百以上もくる書類から選別することになる
ある程度は見ても、その筋で名前が売れているくらいしか判断できない
昔みたいに、この人良さそうだねとか、コネも弱くなってきたとは思う でも研究集会で1時間講演してくれれば
見込みのありそうな人は一回で分かる >>177
見込みのありそうな人だと勝手に自分が思ってるだけで、実際はその判断基準が誤っていることは? >>178
数学の実績がある人は間違いなく数学の才能はあるけど、数学の才能があるかどうかを判定できる才能があるとは言えない >>181
確実性はもちろんランダムで選ぶよりマシだという根拠さえない >>184
一般的に言ってしまえば世の中はそういうことだらけ >>177 そうですね。研究集会などの講演も大事です
最近は遠隔も多いし、自信があれば、自分で申し込める講演も含めて
積極的に売り込んでおくことかな >>185
日本はそうだな
無根拠の自信で回ってるところが散見される >>182
結果を見るだけだから才能がある人からの評価で十分 ともかく
数学者は多すぎ
今の5分の1でいい
才能のある人たちだけ残っていればいい >>189
結果を出した人が他者の結果を評価できるとも言えない
古い例になるがクロネッカーは偉大な数学者だったが、リンデマンによる超越数の結果を意味がないと判断した >>191
ガロア出してくるかと思ったらリンデマンか
有る特定の人が特定の人を評価できるかどうか
そういうことではない
才能ある人が評価していけばいいというだけ
いやなら自分が評価されるよう努力するんだな >>192
仮に優秀な数学者が才能を評価するような社会になったとして、その方法が非効率的で他国に劣るようなものであれば、そのやり方は日本というマクロな観点から誤っている
そういう意味で>>174は「本当にそれで大丈夫?」という疑問がある
自分が評価されるように努力すべきだ、というのは個々人に対するミクロな議論で、俺が考えてるマクロな論点とは異なる >>190
入試と基礎教育誰がやってると思ってんだ? >>194
どっちも人手は要らない
出題は過去問プール
採点はマークシートで十分
それで測れる才能だけで問題ない
基礎教育は500人規模の大講義と
TA乃至採点講師だけで十分 >>195
www
俺が考える最強のなんたらだな
そのマークシートとやらで簡単に能力測れるなら各大学に売り込めば良いだろ。
能力測れなかったら違約金払う条件で売り込めば儲かるよ。 純粋数学の教員は、さらに減少してきてると思う
実学寄りの、繁殖力の高い分野の教員採用が増えているのは事実
工学で研究やっていた人が、大学のポストに就いた瞬間に数学やることもある
ご本人曰く、実学は面白くないから面白いことを好き勝手にやりたいんだよ
とのこと…大学側は、集金のために雇ったんだけどね
入試は、真面目な大人であれば、理系なら誰でも作れる
純粋数学だけの教員は、集金(大型予算や科研費)や、集客も少な目
パラサイト扱いだし、雰囲気だけで学内業務決められている気はする >>176
最近は百名も応募してこないよ。
応募数は、十数年前と比べたら半減している。 数学の才能がある重鎮が、人事で才能のある人を推薦したりするとは限らない。
ある重鎮は、才能よりも自分と馬が合うかばかりで評価しているように見えた。 >>196
いずれそうなるだろうよ
とくにこのコロナで
教師は要らないことが
ハッキリしたからね >>197
>純粋数学の教員は、さらに減少してきてると思う
>実学寄りの、繁殖力の高い分野の教員採用が増えているのは事実
これも大きい
同じ数学を教えるなら
工学等で実際に使っている人が
現実を踏まえて教える方がずっと教育的だ 才能があるなら万が一のために早めにITに浮気しておくのも一つだ
コツがあるわけだが、少なくとも機械学習や関数型は使いこなせるようになっとけばいい
今時両刀使いなんて世界的には珍しくもない。ロシアのDurovさんが好例 淘汰の世界だから、
学部生100人相手に講義しても、一人もプロで残れないことも多い
学生が卒業後、他の世界で上手くやっている例も聞くが、
無職引きこもりになる例も多々聞く
社会不適合な学生の比率が多いのは、プロになれない以上、いつも気になる >>203
理由は簡単だ。文学部や数学科に向かう学生は内向的である
だから、ITなどを通じ予め社会との可能な接点をイメージしないと容易に社会に馴染めなくなる
その意味で数学的な考えとITを繋げやすい証明支援や関数型などに需要が向いてきたのは良いことだ >>203
日本の高学歴は数学に限らずそうじゃない?
逆にアメリカなんかは、アメフトのプロ選手を26歳で引退してプリンストン高等研究所研究員所属の数学者になったジョンアーシェルさんみたいに、社会力も高い人も少なくないよね 工学だと、一般の教員はあまり数学がわかっていないから、きちんと教えられない。
数理工学の人は、数学自体を研究している人が多い。対象は数論幾何とかではないけど。
工科系の大学だと、一般教育担当の数学者を一定数雇っているところが多い。
入試業務や非常勤講師の斡旋もやっているようだ。 >>206
例えば微分幾何学をやりたかったらロボット工学と結びつけることもできるからね
というかロボット工学で微分幾何学使いこなせる人材なんて意外にほとんどいなかったりするので >>一般の教員はあまり数学がわかっていないから、きちんと教えられない。
これだと学生の志気を高めようがない。 「物理学の権威」が「量子力学は作用素環論だと!?そんな物理学的なイメージのない考え方は許さん!」とか言い出したらどうするんだろう
いや、数学者が教えなくなったら、逆に学生が「ノイマンの『量子力学の数学的基礎』には価値はない」とか言い出し始めるのか? 物理の専門家が初心者たちに量子力学の入門的講義をするときには
「習うより慣れろ」と言うそうだ。 蘇歩青先生は船舶工学に微分幾何を応用して
文化大革命を乗り切ったと広島大で言っておられました。 >>209
まあ、量子の数学を本気でやりたい研究者ほど作用素代数で片付く気もしてないので
勝手に完結せずわからないものをわからないと認める態度は必要なんだけども >>197
量化記号がめちゃくちゃな入試問題を出した有名私立大がありましたね フィールズ賞受賞者のうち、親が数学などの学者・教師の人
ラース・ヴァレリアン・アールフォルス 父親が工学者
セルゲイ・ノヴィコフ 両親が数学者
エドワード・ウィッテン 父親が物理学者
ピエール=ルイ・リオン 父親が数学者
リチャード・ボーチャーズ 父親が物理学者
テレンス・タオ 母親が元数学教師
グリゴリー・ペレルマン 母親が数学教師
マルティン・ハイラー 父親が数学者
ペーター・ショルツェ 父親が物理学者、母親がコンピュータ科学者
アクシェイ・ヴェンカテシュ 母親が計算機科学者 本当だね
エロン・リンデンシュトラウスの父親は数学者、母親はコンピュータ科学者 >>216
それは甘い考えだと思う
才能があっても適切な時期に伸ばせるとは限らない
早期に数学検定受かる子も含め、環境はかなり重要だと思われる 本当の意味の才能のことを言っている。
ガウスのような >>219
本当の意味か知らんけど同じことだと思うけど
環境はかなり重要だよ 岡村博さんの早世は時代環境のせい。
この人には長生きして欲しかった。 例えば「才能があればちょっとしたつまづきなどは全てクリアできる」という考えは偏見や迷信だと
俺は思うよ
発想力とかはあって、ちょっとしたつまづきを適切に教えてあげれば飛躍的に伸びるのに、つまらないことで
挫折したりやる気を無くすパターンも存在すると思う
頭の使い方は人それぞれだからね。今後は学習の効率もネットを経由して改善はされるんじゃないかな >>223
ほぼ同意見だな
仮に環境とは殆ど独立に才能がある数学者が台頭できるのであれば、
日本やインドはイギリスやフランスに人口で勝るため、英仏より優秀な数学者の数をより多く輩出できる確率が圧倒的に高いはずだが、実際はそうなってはいない >>223 >>224
数学の何たるかが全然わかっていない ユーチューバー「謎の数学者」
米国の大学で数学の准教授をしている日本人だそうだ。
米国と日本の違い
・米国・・・博士課程の途中、ポスドクの途中で脱落しても、企業に普通に就職できる
・日本・・・博士課程の途中、ポスドクの途中で脱落したら、企業になかなか就職できない
https://www.youtube.com/watch?v=CXBv0geN8Ck 日本に優秀な数学者が少ない理由
・博士課程、ポスドクで挫折した場合、就職先が少ない。それで博士課程に行きたがらない。
・大学入試で精力を使い果たしてしまう
まだありそうだ。
まとめて、政治家に手紙を出して、改善してもらおう。 政治家には学術会議の全員辞職により反省してもらおう >>224
>日本やインドはイギリスやフランスに人口で勝るため、英仏より優秀な数学者の数をより多く輩出できる確率が圧倒的に高いはずだが、実際はそうなってはいない
売り込み下手
日本人だからね
みつお 人口百万人当たり博士号取得者
日本120人
米国285人
ドイツ340人
フランス170人
英国375人
韓国290人
中国45人
日本は博士号取得者が少ないからだ。
だから人口が多くても優秀な学者の数が少ない。
少ないのは就職先が少ないからだ。欧米だと、学者以外の就職先がある。
日本は終身雇用制で中途採用が少ないためだ。 終身雇用でいいよ
博士号はアメリカで取ってくれば良い
留学する院生がドンドン減っているのが
根本的な問題 >博士課程、ポスドクで挫折した場合、就職先が少ない。それで博士課程に行きたがらない。
そんな理由で二の足を踏むような奴はどうせモノにならないから来なくて良い
結果が出なかったら路頭に迷っても構わない、そんな人間が減って
安全志向だらけになったのが数学に限らず科学全体の凋落の原因
大学が学問の魅力をもっと若者にアピールしないのも悪い >>233
自分で書いてる通り百万人あたりであって絶対数ではない
絶対数が多いとその分確率は上がるはずで、それでも日本は少ない >>233
>人口百万人当たり博士号取得者
人口当たりでなくて
院生数に対する比率は公開されてないの?
あとこれ数学以外も含めた統計と思うが
分野毎の特に数学のだけ知りたいね >>233
日本の歴史を知っていれば
その数字で日本が博士号取得者が少ないとは
軽々しく断定できないはず >そんな理由で二の足を踏む
二の足を踏まないようなのは、鳩山由紀夫さんみたいな資産家の息子だけ >>235
そんな理由で二の足を踏むような奴が来ない奴がモノにならないのであれば、
今の日本のほうが、モノにならない人まで招き入れるアメリカやイギリスよりも効率的なはずだが、
実際は日本が一番成果を出せていない そんな理由で二の足を踏むような奴が来ない奴が
→そんな理由で二の足を踏むような奴が(博士課程に来ない奴が)
文章で二の足踏んでしまった 去るものを追わなかった結果、日本の国力が低下してしまったのであれば、去らないように、追うようにするのが政府の仕事 政府の仕事は
心が折れていない元気ものを呼び込むこと 政府の仕事は国力を高めることであって、
心が折れていない奴だけ招くようなやり方と比べて、国力を高める戦略が他にあるのであれば、そちらを取るほうがより良い仕事ができる >>243
>日本の国力が低下
数学で低下することは無いし
日本のこと考えて研究するわけでも無い >数学で低下することは無いし
低下するだろ
自然科学、工学を支えている学問だもの 少子化で次第に大学のポストが減っていくだけじゃないの
政府は数学者はどうでもよくて学者全般には敬意なんて持ってないしさ
少子化縮小だと若手にどんどん皺寄せがいくね
爺さんの雇用を延長して若手雇用をより抑制する方が縮小しやすいしな >>246
研究者は日本のことを考える必要はないが、政府はそれが仕事
今してるのは政府目線の話 >>250
>>234で政府目線のやり方に物申していた割に、自分が指摘されるとこれ
「終身雇用でいいよ」っていう意見を採用するべきかというのは、政府目線でそれが正しいのかどうかが問題なわけだから、その立場に立って議論する必要があるわけだが >>245
君自身、他に何のアイディアもないでしょ。 一定数は、ポストにつけないのは、ゆるがない事実
異*野異*種交流会とかいうのもやっているようだが、音頭を取っている人たちの
保身のためだったり、出世のためや支配欲の塊に見えるんですが…
人買いじゃあるまいし、博士なんかに大勢入れるなよ
企業や営利団体は、慈善事業じゃない
金儲けに無縁の学問の博士なんて、新卒主義だし、一般の企業側から見ればお荷物 もうちょい数学科の受け皿は増えたほうが良いね
一番相性が良いのはやっぱりロボット含めたIT
Arithmerも良いベンチャーだけど、悪いけど数学土方感がまだある。もっとイノベーションと
新しい数学を結びつける力のあるベンチャーが増えたほうがいい
関数解析とかでも今は情報幾何や再生核など機械学習の理論に結びつく。代数幾何、圏論も多数ITに応用がある
自動化やAIが発達するとまだ高級すぎる非可換幾何学ですら工学のDX化に貢献できるだろうし
企業で数学の研究するならある程度プログラミングできるのは当たり前に要求されてくるけど 博士課程は定員とか作らずに行きたい人が好きに行けば良いんだよ
それで潰れたら自己責任の世界
研究者を目指すなら一握り以外は不幸になる人生白紙過程
数学者になるのは一つのオプションで別の道を見つけるつもりで
大学院に行けばいいと考えれば大学院に進む価値はいろいろとある >>257
教員を増やしたり減らしたり簡単ではないだろ
30人が限度の学校に100名きたら無理かと? >>258
修士は試験して切っておけばいいが博士は100人もこないよ
ありえない仮定の話持ち出すのは詭弁の一つ 大学院で数学を学び、研究できる数年を過ごせるなら
後の人生は社会の底辺でも構わないという考えもあるだろう。 >>254
文学部卒のゴミを入れるために理系博士号持ちのポスト奪ってるようなやり方するのは非関税言語障壁で守られてるガラパゴス日本の企業だけ。 >>260
そういう考えもあるだろうが、そもそもそうはならない
大学院で学んだ人の殆どは、きちんと転職先を探せば、年収700万とかは無理でも底辺にはならない
だから安心して定員を増やしていい はっきり言って語学なんぞよりも数学のほうが普遍的な実学。
文学<<<語学<言語学≦数学 技術先進国を作り直すみたいな話にならないのがケチだなあと思うけどw
増やすなら数学者の強みをもっとアグレッシブに生かすしかないだろ >>263
「底辺」の年収をどのくらいと想定しているのかな >>266
20代後半の平均年収は369万円だから、年収300万円くらい未満だと底辺ということになってしまうレベルかな >>267
なるほど。
でも、それなら「底辺にはならない」というのは間違いだと思うが >>268
そうか?
大学院で学んだ人が、就職先をきちんと探して、あっさり諦めたりせず面接を受け続けていれば、概ねならないと思うが まぁどれだけ「底辺」の例を挙げても、それに対して
「その程度では就職先をきちんと探しているとは言えない」と
反論し続ける事は可能なのでこの辺にしておく >>270
まず大学院に入るような人は大体学部が高学歴なので、この時点で有利
博士や修士は初任給が高めなので有利で、
博士中退は修士なので同じ、修士中退は第二新卒で就職できるため不利ではない
これで底辺になる人は、例えば数社落ちて心折れちゃうような人なんじゃないかと思わざるを得ない
確かにイプシロンデルタ論法のδのように、きちんとの基準を後出しし続けるという疑いを持たれても仕方ないので、先に簡単な基準を明示しておくと、50社受けても底辺でしたっていうなら流石に同情する ちょっとググったところ、残念ながら20代後半高卒男性の平均年収は、233万円
平均がこれだから、50社受けようが好転しないというのはこういうこと
そんな中で大学院で数年勉強した恵まれた人が、本当に50社受けても底辺になるだろうか? >>271
>イプシロンデルタ論法のδのように
無理しなくていいよ >>263
>大学院で学んだ人の殆ど
非常勤講師で年収240万コースだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています