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この西郷 甲矢人「圏論の道案内」いいね

https://www.アマゾン.co.jp/dp/4297107236
圏論の道案内 ~矢印でえがく数学の世界~ August 9, 2019
by 西郷 甲矢人 (著), 能美 十三 (著) 技術評論社

Kuto
5.0 out of 5 stars 圏論の最初の一冊におススメ
Reviewed in Japan on August 21, 2019
数学科の人にも、プログラマーの人にも、圏論の勉強を始めるのにおススメです。
一番わかりやすい圏論の道案内。
ただ、「自然変換が大事」ということが理解できたら、
「ベーシック圏論」に移った方がいいかも。

Sundaebb
5.0 out of 5 stars 圏論に初めて触れる人への良いガイド本
Reviewed in Japan on October 22, 2020
対談形式の入門書は結構ありますが、この図書もその一冊です。メインの執筆者である西郷甲矢人氏が解説し、共同執筆者の能美十三氏のツッコミが読者の疑問を表すように構成されています。能美氏の紹介があまりに簡単なので架空の人物ではと思っていました。西郷氏は敢えて実在すると強調しているようですが、却って怪しいですね。まあ、それはどちらでもいいことですが。
西郷甲矢人氏は本書とは別に圏論紹介本「圏論の歩き方」で、”すべての人に矢印を”と題して、”モノ”から”ハタラキ”へと現代数学への道を示すことを試みていました。本書では、この冒険を実現したかったのでしょう。圏論の全般をカバーして記述しています。なお、本書表紙サブタイトルにある ”矢印で描く数学世界"は、ソフトウェアサイエンスを学んだ方には違和感がないでしょう。